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ソフトバンクとワイモバイル、LINEMOの乗り換えでMNP予約番号が不要に。自動的にSIMロック解除手続きも

ソフトバンクは10日、「SoftBank(ソフトバンク)」と「Y!mobile(ワイモバイル)」、そして「LINEMO(ラインモ)」といった3つの通信サービスブランド間での乗り換えの際の手続きを簡素化すると発表した。まず、ブランド間での乗り換えの際にMNP予約番号の発行手続きが不要になる。加えて、自動的にSIMロック解除手続きも行われる。

<▲図:3つのブランド間での乗り換えが手軽にできるように>

これらの簡素化によって、ソフトバンクの通信ブランド間での乗り換えが従来よりも手軽に行えるようになる。

また、契約者情報や請求先情報などを転入先に引き継ぐこともできるようになるので、改めてそれらの個人情報を入力/再登録する手間もなくなる。料金プランの変更ほどではないにしても、近い感覚で気軽にブランド乗り換えができるようになると言っていいだろう。

これらの簡素化は18日から導入される予定だが、一部の手続きは別だ。

具体的には、ソフトバンクかワイモバイルからLINEMOに変える際の請求先情報の引き継ぎは19日10時以降の対応予定となっていて、ワイモバイルオンラインストアにおけるLINEMOからワイモバイルへの乗り換え手続きの簡素化とソフトバンクからワイモバイルのeSIMまたはSIMスターターキットによる乗り換え手続きの簡素化及びSIMロック解除手続きの自動化は24日18時以降に対応予定となっている。

手続きによっては若干対応予定が遅れるので注意して欲しい。

なお、グループ内の複数ブランド間の乗り換えにおけるMNP予約番号の不要化はauとUQ mobileでも行われる。発表自体はKDDIの方が早かったが、導入はau/UQ mobileでは9月2日の予定となっている。

情報元、参考リンク
ソフトバンク/プレスリリース
ソフトバンクオンラインショップ
ワイモバイルオンラインストア
LINEMO公式サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    グループ内のブランド間での乗り換えを考える方は結構いると思いますので、手続きが簡素化されるのは便利ですよね。

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