<▲図:楽天モバイルがMNOとMVNO合わせて500万回線突破> |
同社は内訳の具体的な数字は公表していないが、およその目安は今年度第2四半期決算説明会で明らかにされている。3月末時点でのMNOサービスの累計申込数(契約数ではなく申込の数)が351万件、6月末時点では442万件で、契約数は3月末時点で289万件とされている。
楽天モバイルの数字で注意しなければならないのは「申込数」と「契約数」という2つの指標が存在し、全体に対する乖離が大きいことだ。3月末の時点で申込数が351万件に対して契約数が289万件と、62万件の差が生じている。この差は、実際の手続きなどによる遅延とされているが、当然キャンセルもあるはずなので、差分のうち何割程度が有効なのかは分からない。
とはいえ、楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が魅力的なことは否定できないこともあり、純増ペースが悪くないことは間違いないはずだ。
一方のMVNOサービスも依然として100万件以上のユーザーがいると推測されるので、今回発表された500万件の内訳は、、MNOが400万前後、MVNOが100万前後ではないかと思われる。
なお、楽天モバイルでは現在も最大25,000ポイント還元や3ヶ月間基本料無料のキャンペーンなどが実施中。
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<編集後記>
返信削除楽天モバイルの場合、格安SIM時代のサービスのユーザーと現在のキャリアサービス時代のユーザーがいるので、契約者数を読むときにはどのサービスのユーザーの分なのか確認する必要があるので、若干ややこしいですが、いずれにしても、両方合わせて500万を突破したというのは大きいですね。