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GoogleがPixel 6とPixel 6 Proの情報を公開!自社開発チップ「Tensor」を搭載して史上最も速いPixelに

米Googleは米国時間2日、「Pixel(ピクセル)」シリーズの最新スマートフォン「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」のデザインを公式Twitterアカウントで公開するとともに自社開発チップセット「Tensor」を発表。さらに日本市場向けの「Googleストア」上でもPixel 6とPixel 6 Proの製品ページが公開された。

<▲図:「Googleの技術力すべてを、あなたのために。」というフレーズには強いを自信を感じ、非常に惹かれる方も多いのではないだろうか>

Pixelシリーズの最新モデルは今秋発表予定と目されていたし、実際に詳細はやはり秋に明らかにする予定とのことで、今回明らかになった情報は少ない。しかし、一部の情報が公開されたのは正にサプライズだ。Pixel 6シリーズを待っている方には素晴らしいニュースと言っていいと思う。

GoogleはPixelシリーズでハイエンド向けスペックの製品を開発する道は止めたかに見えたが、少なくとも今回発表されたPixel 6、Pixel 6 Proが自社開発のチップセットTensorを搭載する点には注目だ。

<▲図:自社開発チップ「Tensor」とクリップ>

そのTensorとPixel 6、Pixel 6 ProについてGoogleは「GoogleがGoogle Pixelのために開発した初のプロセッサ。Google史上最もスマートで速い、かつカスタマイズにもこだわったスマートフォン、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proです」と記している。

<▲図:自社開発チップ「Tensor」搭載でGoogle史上最もスマートで速いスマホになるPixel 6シリーズ>

仮にTensorを積まなかったとしてもシリーズの新しい機種は基本的に旧モデルよりも新しいチップが搭載されるため「史上最も速い」製品になることは当然ながら、わざわざ「Google史上最もスマートで速い」と表記していることから、Tensor搭載によって、非常に優れたパフォーマンスを示す製品に仕上がっているとの自信が伺える。秋冬商戦に向けて、非常に楽しみで期待の募るスマートフォンになりそうだ。

ちなみにGoogleはTwitterでTensorについて、「We made a chip!」のメッセージと共に短い紹介動画を公開している。完結なメッセージだが、とても魅力を感じるのは私だけではないと思う。


そしてGoogleは「カスタマイズ」にもこだわったとしているが、それはPixel 6、Pixel 6 Proにも搭載される次期メジャーバージョンのOS「Android 12」に導入される機能を指しているようだ。そのイメージは下に掲載した動画からも一目瞭然だと思う。通知パネル、各種ウィジェットなど、UIの様々な部分のカラーを含めたデザインをユーザーが好みにカスタマイズできるようになっている。さらにAndroid 12ではUIのアニメーションも強化される。パッと見だけでもAndroid 12搭載機種を欲しくなるかもしれない。それくらい大きな変化が訪れる。


また、すでにPixel 6、Pixel 6 Proの外観デザインも掲載されているわけだが、背面カメラはやはりカメラユニット全体が帯状に出っ張る形となり、背面中央にGoogleの「G」ロゴがあり、側面は金属製のフレーム、そして右側面には電源ボタン、ボリュームボタンがあることがわかる。さらに、カメラユニットの上と下でカラーが異なるデザインだという事もわかる。

<▲図:背面カメラはユニット全体が帯状に出っ張った形になるようだ。また、カメラの上と下で色が異なることもわかる>

そして、Pixel 6 Proの背面カメラは3眼構成で、そのうちの一つは光学4倍ズームの望遠カメラとなっていることも明らかになっている。Pixel 6の背面カメラには望遠カメラは含まれないとのことで、カメラにこだわりがないユーザーはPixel 6を選ぶことになりそうだ。

また、下の動画からは前面のデザインもハッキリとわかる。


なお、カラーバリエーションもPixel 6、Pixel 6 Pro、どちらも3種類用意されているようだ。

情報元、参考リンク
Googleストア/Pixel 6シリーズ製品ページ
Google公式Twitterアカウントの一つ「Made By Google」

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    Pixel 6、Pixel 6 Proの情報が出てきましたね。私もドコモのメイン機の買い替えを春頃から考えていましたが、悩みながら時間が過ぎていた中だったので、一気に最有力候補の一つになってきました。楽しみですね!

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