<▲図:2枚目以降のSIMでも220円の値下げとなるため、特に家族での加入で携帯電話代の全体的な低減が可能になる> |
なお、料金プランや音声通話料金の値下げは既存ユーザーにも適用されるので、すでに利用中の方も安心だし、これから9月30日までの間に新規加入する方についても10月以降は改定後の料金が適用される上、特別な手続きも不要となっている。以下、今回の発表内容を個別に紹介していきたい。
→イオンモバイル公式サイト
料金プランの値下げ
さらに音声通話対応の「音声プラン」、シェアが可能な「シェア音声プラン」、データ通信専用の「データプラン」が用意されている。
加えて、60歳以上を対象とした「やさしいプラン」もある。
今回料金の改定が行われるのは「さいてきプラン」における音声プランとシェア音声プランで、一律で220円の値下げとなる。小刻みに区切られ、選択肢が豊富なことを特長として打ち出しているイオンモバイルだが、現行料金は他社と比べて高かった。しかし、値下げによって一気に他社の水準に近づく。
<▲図:改定後の料金表> |
例えばデータ通信量が0.5GBのプランは現在は月額1,023円だが、秋の改定によって803円になる。1GBプランも1,078円から858円に、2GBプランは1,188円から968円に、3GBプランは1,298円から1,078円になる。
通信キャリアのオンライン専用プランが採用する月間20GBで見ると、現在は2,398円だが10月からは2,178円になる。50GBだと5,980円から6,358円だ。
前述したように既存ユーザーも改定後は手続き不要で新料金が自動適用される。
SIM追加料の値下げ
<▲図:改定後のシェア音声プラン> |
音声通話料金の値下げ
しかし、10月1日からは「イオンでんわ」アプリではなく通常の電話アプリを使った音声通話でも30秒あたり11円になる。
<▲図:音声通話料について> |
ただし、「イオンでんわ5分かけ放題」「イオンでんわ10分かけ放題」「やさしい10分かけ放題」を契約している方の場合は若干複雑で、NTTドコモ(以下、ドコモ)回線のユーザーの場合は10月1日以降は標準の電話アプリでも、はじめの5分もしくは10分が無料になる一方で、au回線の場合には引き続き「イオンでんわ」アプリを使わないと無料にならないので注意が必要だ。
ドコモ回線とau回線で異なるため気を付けて欲しい。
フルかけ放題
<▲図:新たに完全かけ放題の「フルかけ放題」が登場へ> |
前述の通話料金のところでも触れたように、ドコモ回線の場合には標準の電話アプリで構わないものの、au回線の場合には「イオンでんわ」アプリの利用が必須となっているので注意して欲しい。もちろんau回線ユーザーも標準アプリでの通話は可能だが、その場合には「フルかけ放題」の無料対象通話にはならない。
また、ドコモ回線/au回線問わず、通話時間が連続して120分間を超えた時点で強制的に通話が切断される点にも注意して欲しい。引き続き通話したい場合には再度かけ直す必要がある。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除全国にイオンモールなどを数多く展開するイオンリテールだけに店舗展開がしやすく、それに加えてのイオンモバイルの料金引き下げによって今まで以上に魅力を増すことになりますね。