<▲図:YouTube ショートのイメージ> |
例えば、複数の動画を繋ぎあわせる「マルチセグメントカメラ」、動画に楽曲を追加できる機能、速度を調節できる設定機能などを利用し、手軽にショート動画を編集・作成できる。
また、YouTube ショートは昨年9月にインドで初めて公開されてから26カ国で提供されてきたが、13日には日本だけでなく一気にグローバル展開が開始されていて、世界100カ国以上で利用できるようになった。このグローバル展開に合わせて、以下の新機能も追加されている。
- 動画の特定のポイントにテキストを追加する
- ショート動画に自動でキャプションを追加する
- ショートカメラで最大60秒の動画を撮影する
- スマートフォンのギャラリーからクリップを追加して、ショートカメラで撮影した動画に追加する
- フィルターを追加して動画のカラーを修正する(より多くのエフェクトが順次追加予定)
また、新機能には、世界中の数十億の動画を含むYouTube全体の動画から音声をサンプリングできる機能も含まれているという。ただし、音声サンプリングを許可するかどうかは動画配信者が設定でオン/オフできるという。
<▲図:音声のサンプリングについて> |
YouTube ショートのグローバル展開及び新機能提供などについて、グローバル プロダクトマネージャーを務めるトッド・シャーマン氏は次のようにコメントしている。
「YouTube は、ショート動画を簡単で楽しいものにしたいと考えています。クリエイターやアーティストと協力して YouTube ショートの開発を続け、今後もユーザーが試せるより多くの機能を追加していきます」
一方、視聴者側の新機能としては、YouTubeのトップページにショート動画のセクションが追加され、次の動画へ簡単に縦スワイプで切るようになる上、近日中にはモバイル向けにも手軽にショート動画を視聴できるよう、新しい「ショート」タブが追加される予定だという。
なお、YouTube ショートはすでにグローバルで1日あたり65億回の再生回数を記録するほど普及し始めているようだ。
<編集後記>
返信削除視聴者側としては特に大きな変化があるわけでもないですが、配信者側としてはYouTube ショートを手軽に作成・編集・アップロードできるようになるわけで、ひいては我々視聴者にとっても興味深いコンテンツが増えることになり、嬉しいですよね。サクッと視聴できるので、ショート動画はますます盛況になりそうですね。