<▲図:「OPPO Reno3 A」の背面カメラの特徴(OPPO公式製品ページより)> |
「OPPO Reno」シリーズはコストパフォーマンスに優れ、エントリーとミドルエンドの中間前後のスペック帯の製品で、すでに5G対応の最新モデル「OPPO Reno5 A」がリリースされているが、周知のとおり5Gはソフトバンク/ワイモバイルに限らず、どの通信キャリアもエリアカバーが十分ではなく、限られたエリアでしかまだまだ繋がらないこともあり、少なくとも現時点では必ずしも5Gスマホに移行すべき、と断言できるタイミングではないので、依然としてOPPO Reno3 Aの魅力もあまり落ちてはいない。
個人的にはOPPO Reno3 Aで十分だと感じるユーザー層はそれなりに広いと思う。
OPPO Reno3 Aのスペックは、OSがAndroid 11ベースの「ColorOS 11」(※Google Play対応なので、普通のAndroidスマホと基本的には同じ)で、CPUはQualcommの「Snapdragon 665」、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイは約6.44インチで解像度が2,400 x 1,080ドットの有機EL。
ボディは防水・防塵仕様で、「おサイフケータイ」にも対応している。
OPPO Reno 3の魅力の一つはこの防水・防塵、おサイフケータイ対応だと思う。
本体サイズは約74.1 x 160.9 x 8.2mmで、重さは約175g。バッテリー容量は4,025mAh。モバイル通信は4G、3Gに対応し、4Gでの速度は下り最大250Mbps、上り最大46Mbpsだ。SIMカードはデュアルSIMではなくシングルSIMのみだが、外部メモリとしてmicroSDカードにも対応しているので、写真や動画を沢山撮影する方などにとってはmicroSDカードスロット搭載も魅力といえるだろう。
カメラは背面側が約4,800万画素、800万画素、200万画素、200万画素の4眼構成のカメラで、前面側は約1,600万画素のシングルカメラ。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、生体認証は顔認証と指紋認証に対応している。
本体パッケージには試供品だがケースとディスプレイの保護フィルム(貼付済み)も含まれているので、別途ケースやフィルムを買わずに済む点もお得といえばお得だ。
なお、前述した最新モデルのOPPO Reno5 Aは、現在、新規契約もしくはMNPの場合を対象に特価の18,000円(通常価格は39,600円)で販売中だ。
<編集後記>
返信削除OPPO Reno3 AはOPPO Reno5 Aがリリースされたこともあり、そろそろ流通在庫を売り切って販売終了の時期に向かっているように思うので、十分納得できるセール内容の場合には無くなる前に買っておくほうが無難になってきたかもしれませんね。ただ、もちろん、いつ販売終了になるのかは分からないので、何とも言えない部分もあります。未だにOPPO Reno Aも格安SIMなどで販売されていますしね。