<▲図:「RedMagic 6」(左)と「RedMagic 6 Pro」(右)> |
価格はRedMagic 6が95,700円(税込、以下同)で、RedMagic 6 Proは106,700円。それぞれ先着10名にポイントが進呈されるプレゼントキャンペーンが実施され、RedMagic 6では2,000LP、RedMagic 6 Proでは1,000LP。
「RedMagic」シリーズは、ZTE傘下のNubia Technology(ヌビア テクノロジー)が手掛けるゲーミングスマートフォンで、日本市場では4月22日に発売となっているが、今回LinksMateでの取り扱いが始まったことで、改めて注目が集まりそうだ。
RedMagic 6とRedMagic 6 Proはベースは共通しているが、メモリとストレージ、ボディが若干異なる。
メモリとストレージはRedMagic 6が12GB、128GB、RedMagic 6 Proが16GB、256GB。メモリはLPDDR5(6400Mbps)、ストレージはUFS3.1だ。
共通する基本スペックも確認していくと、OSはAndroid 11ベースの「RedMagic OS 4.0」(Google Play対応)、CPUはQualcomm Snapdragon 888 5G、ディスプレイは6.8インチで解像度が2,400 x 1,080ドットの有機ELで、リフレッシュレートは165Hzまで対応する。
<▲図:6.8インチの有機ELディスプレイの特徴> |
リフレッシュレート165Hz対応というディスプレイがまず一つ大きな特徴だが、RedMagic 6、RedMagic 6 Proでは、「Touch Choreographer」と呼ばれる機能を搭載し、状況に応じて自動的にリフレッシュレートを60Hz、90Hz、120Hz、165Hzで切り替えられるようになっている。もちろん、ユーザーが好みに応じていずれかのリフレッシュレートに固定する設定もできる。さらにタッチ操作の検出レートはシングルタッチ500Hz、マルチタッチ360Hzと非常に高速。
<▲図:リフレッシュレートは165Hzまで、タッチ検出レートはシングルタッチが500Hz、マルチタッチが360Hz> |
また、入力系ではショルダートリガーも搭載されている。
<▲図:側面にタッチタイプのショルダートリガーを搭載する> |
ゲーミングスマートフォンならではの大きな要素の一つとして冷却設計もある。
RedMagic 6、RedMagic 6 Proには、最大で20,000rpmと高速回転できる冷却ファンが搭載され、空気の流れを考慮した設計も相まってCPUコアの温度を16度下げることができるという。さらに、RedMagic 6 Proの背面には熱伝導率の高い放熱用のアルミ合金素材が採用されていて、スマートフォンを手で持っているときに熱の負担がないよう、3~5度程度温度を下げることに成功しているという。
<▲図:エアフローを考慮した冷却設計> |
実際、冷却性能は最大の魅力かもしれない。
モバイル通信で4G、5Gに対応しているほか、Wi-Fiも強化されていて、Wi-Fi6のみならず、Wi-Fi6Eにも対応する。これによって、2.4GHz、5GHz、6GHzでの通信ができ、最大で3.6Gbpsでの伝送が可能だ(もちろんWi-Fiルーター側も対応している場合)。
バッテリー容量は5,050mAhで、最大66Wでの急速充電に対応する。
ゲーミングスマートフォンに高度なカメラは不要な気もするが、カメラもこだわっているので、普段使いのハイエンドスマートフォンとしても十分役目をこなしてくれる。背面には3眼カメラ、前面にはシングルカメラを搭載する。
生体認証は顔認証とディスプレイ内指紋認証センサーに対応する。
なお、LinksMateは、Cygames傘下のLogicLinksのサービスだけあり、ゲーマー向けのサービス内容が特徴で、対象ゲームのデータ通信のカウントが90%以上オフになる「カウントフリーオプション」や、対象ゲームと連携することで特典がもらえる「ゲーム連携」が魅力。対象ゲームタイトルは現在かなりの数に上っているので、ゲーミング用途には向いた格安SIMサービスだ。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除eSportsの普及、ゲーム実況の普及などに伴ってか、ゲーミングPC、ゲーミングスマホも徐々に増えてきていますね。私もデスクトップPCはいわゆるゲーミングPCですが、処理能力が高い分、仕事も様々な操作/処理での待ち時間が少なく、とても助かります。スマホも処理が速いのはどんな用途でもありがたいですし、ゲームプレイ時に端末が熱くならないのも本当にありがたいですよね。