<▲図:左から「AQUOS sense5G」「OPPO A54 5G」> |
当然UQモバイルでは、5G対応の新料金プランも準備している。現行の4G向けの「くりこしプランS」「くりこしプランM」「くりこしプランL」と月間のデータ通信量と料金は同じで、名称は各プランに「5G」が付く格好。もちろん、使い切れなかったデータ量は翌月まで繰り越すことができる。ただし、詳細はこちらのプレスリリースを参照して欲しいが、実は5G対応プランの登場は今夏の予定。すなわち、5Gスマートフォンの発売が先で、5G用プランの登場は後ということになる。
UQモバイルにおける5Gサービス及び5Gプランは夏まで待たないと提供開始されないので、AQUOS sense5G、OPPO A54 5Gでは、それまでの間は5G通信はできない。
5Gサービスの登場までの間に両機種を購入する場合には、ひとまず4G向けの現行プランに加入することになる。そして、5Gサービス登場後、5G対応プランに変更する手続きを行う。5G対応の料金プランに変えないと5G通信は利用できないので、その点には注意が必要だ。
また、AQUOS sense5GとOPPO A54 5Gは、加入形態・料金プランによって価格が異なる。AQUOS sense5GはMNPで「くりこしプランM」「くりこしプランL」なら18,720円(税込、以下同)だが、機種変更だと39,600円、OPPO A54 5Gは7,920円~28,080円と、両機種とも幅がある。
それではそれぞれの機種の概要だが、下記の通りだ。
AQUOS sense5G
- メーカー:シャープ
- 発売日:6月10日
- 5G対応:今夏より対応予定
- 価格:18,720円~(MNP/新規/機種変更や料金プランで異なる)
<▲図:「AQUOS sense5G」> |
AQUOS sense5Gは、5.8インチサイズで解像度が2,280 x 1,080ドットのIGZO液晶を搭載するAndroidスマートフォンで、OSはAndroid 11。本体サイズは約148 x 71 x 8.4mm、重さは約178g。バッテリー容量は4,570mAh。比較的コンパクトなボディのスマートフォンなので、性別年齢問わず扱いやすいのが魅力の一つ。
CPUはQualcomm Snapdragon 690 5G、メモリは4GB、ストレージ64GBと、いわゆるエントリークラスの製品の基本構成。防水・防塵、耐衝撃仕様、そして「おサイフケータイ」にも対応している。
カメラは背面側が3眼構成(1,200万画素+1,200万画素+800万画素)で、前面側が800万画素のシングルセンサーカメラとなっている。
OPPO A54 5G
- メーカー:OPPO(日本法人:オウガ・ジャパン)
- 発売日:6月10日
- 5G対応:今夏より対応予定
- 価格:7,920円~(MNP/新規/機種変更や料金プランで異なる)
<▲図:「OPPO A54 5G」> |
OPPO A54 5Gもエントリークラスの5Gスマートフォンで、CPUはSnapdragon 480 5G、メモリは4GB、ストレージは64GB。Snapdragon 480 5Gは、ベンチマークの項目によってはSnapdragon 690 5Gに並ぶほど。OSはAndroid 11ベースの「ColorOS 11」。バッテリー容量は5,000mAh。
ディスプレイは約6.5インチで解像度が2,280 x 1,080ドットで、リフレッシュレートが90Hz対応、タッチサンプリングレートが180Hz対応という点を特徴の一つとしている。
また、背面にAI4眼カメラ、前面に1,600万画素のシングルセンサーカメラを搭載する。背面カメラは約4,800万画素のメイン+約800万画素の超広角+約200万画素のモノクロ+約200万画素のマクロといった構成だが、約1億800万画素相当の写真撮影が可能な「超高解像度モード」も搭載する。
やはり低価格という点がとても大きな特徴なので、手頃な価格で5Gスマホを選ぶ場合、有力な選択肢になってくるだろう。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除UQ mobileからも5Gスマホが登場ですね!とはいえ、5G通信サービスと料金プランは後なので、その点には注意が必要ですね。