<▲図:左から順に「AQUOS sense3 basic」「Galaxy A21」> |
値下げ前は同条件においてAQUOS sense3 basicは11,880円、Galaxy A21は15,840円だったので、エントリーモデルとしてはかなりの値下げだ。
新規契約での購入において、料金プラン別の販売価格の変化は下記の通り。
<AQUOS sense3 basic>
- くりこしプランSの場合:15,840円→7,488円
- くりこしプランMの場合:11,880円→4,320円
- くりこしプランLの場合:11,880円→4,320円
<Galaxy A21>
- くりこしプランSの場合:19,800円→7,488円
- くりこしプランMの場合:15,840円→4,320円
- くりこしプランLの場合:15,840円→4,320円
なお、両機種ともいわゆるエントリークラスのスマートフォンだが、それぞれ基本スペックは異なる。
例えばAQUOS sesne3 basicは5.5インチ、フルHD+解像度のディスプレイにSnapdragon 630、メモリ3GB、ストレージ32GBといった基本スペックで、Galaxy A21は5.8インチ、HD+解像度のディスプレイにExynos 788、メモリ3GB、ストレージ64GB。
ディスプレイの解像度だけを見ればAQUOS sense3 basicの方が良いが、CPU、メモリ、そして体感パフォーマンスも含めて考えるとGalaxy A21は解像度を落としている分、パフォーマンスに若干余裕がありバランスが取れている。また、おサイフケータイにも対応している。一方でディスプレイの精細さを無視することもできず、パフォーマンスよりも画面を選ぶ方も多いと思う。この2機種の中から選ぶ場合、人それぞれ何を重視するかで変わってくるだろう。特に価格が同額になってしまったので尚更中身やデザイン、ブランドなど、端末自体で選ぶことになるはずだ。
<編集後記>
返信削除2機種が同じ値段になったので、選ぶ際の基準は端末そのものになってきましたが、どちらも決して高スペックではないので、パフォーマンス面などで妥協せざるを得ない部分はどうしてもあります。とはいえ、エントリーモデルなので最初からヘビーに多種多様なアプリを使用しようと思っている方は選ばないとは思うので、そうなると、どちらを選んでもそう大差ないというか問題がないというか、元々がオーソドックスで無難な選択肢の2つなので、どちらを選んでも大丈夫かなと思います。