<▲図:「iPhone アップグレードプログラム」について> |
簡単にいえば2年使って返却すれば残債は不要になる、というものだが、楽天モバイルの通信契約の有無とは無関係のプログラムとされていて、本体購入のみでも利用できる。また、返却時に新たな機種を購入することは条件になっていないので、2年使って返却して終わり、ということでも構わない。
ただし、別途事務手数料が3,300円(税込)発生する点と、返却時の製品の状態によっては「故障費用」が掛かる場合があるとされている点には注意したい。当たり前の話だが、ボロボロの状態の端末を定価の半額で下取りしてしまっては大損であり、プログラムを維持できない。しかし、「故障費用」は、端末に変形や破損などがあった場合に一律で22,000円(不課税)だという点にも気を付けなければならない。
また、「楽天モバイル iPhone アップグレードプログラム」では、端末代金の支払い方法は「楽天カード」による48回分割払いに限定されている。
48回払いで購入し、24回分の支払いが完了した後にiPhoneを返却することで残りの代金支払いが不要になる。仮に24回支払いが完了する前に「楽天モバイル iPhone アップグレードプログラム」を解約した場合にはiPhoneの返却は不要だが、残りの本体代の一括払いが必要になる。
対象機種は「iPhone 12 Pro」、「iPhone 12 Pro Max」、「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」、「iPhone SE(第2世代)」だ。
詳細はプログラムの公式ページを参照して欲しい。
<編集後記>
返信削除iPhoneは高価なこともあって、アップグレードプログラムの存在はとても助かりますね。Androidの場合は、現状では高額機種は少ないですし、ポイント還元も考慮すると結構安価に購入できますので、アップグレードプログラムは無くても構わないという状況だと思いますが、今後高額のハイエンド機種の取扱いも増えることがあれば、Androidでもいろいろなサポート施策が欲しいところですね。