「OPPO Reno A」シリーズはコストパフォーマンスに優れる製品で、今回新たに登場する「OPPO Reno5 A」はその最新モデルとなる。今回、goo Simsellerでは通常価格33,596円(税込、以下同)としての取り扱いながら、そもそものメーカー希望小売価格は43,800円なので、通常価格の時点で安価。しかも、発売記念特価セールキャンペーンではさらに安い20,000円での販売となる。
また、「OCNでんわ 完全かけ放題オプション」に同時加入した場合には、更なる割引が行われ、17,800円で購入できる。
2万円の特価セール販売の条件も厳しくない。「OCN モバイル ONE」の音声SIMと端末がセットで提供される「スマホセット」で購入すればいいだけなので、とても買いやすい。
ただし、初回請求時にSIMカード初期手数料3,300円とSIMカード手配料433.4円が掛かる点には注意して欲しい。
「OPPO Reno5 A」は通信キャリアでは楽天モバイルとワイモバイルが、MVNOではgoo Simseller(OCN モバイル ONE)、IIJmioらが扱う(具体的には後述参照)。各社で販売価格も実施キャンペーンも異なるし、通信サービス及び料金プランも違うので、最終的には総合的な判断が必要ながら、端末を安価に購入できるのはとても大きな魅力。
なお、「OCN モバイル ONE」では6月1日より「人気のスマホSALE」と題したセールキャンペーンも実施中なので、他の製品との比較も行ってみるといいかもしれない。通信サービスの料金プラン自体は格安SIM/スマホ市場では最安級なので、通信費も低く抑えられる。
→「OCN モバイル ONE」公式サイト
下に掲載した動画は、OPPO 2021新製品・新CM発表会を収めたもの。
OPPO Reno5 Aの概要
<▲図:「OPPO Reno5 A」のカラーバリエーションは2色> |
OPPO Reno5 AはQualcomm Snapdragon 765G、メモリ6GB、ストレージ128GB、6.5インチで解像度が2,400 x 1,080ドットの液晶ディスプレイを搭載し、防水・防塵仕様のボディで「おサイフケータイ」にも対応し、高性能カメラ、急速充電、そしてモバイル通信では5G対応と、バランスの取れたミドルレンジスペックのスマートフォンだ。
<▲図:「おサイフケータイ」対応や防水・防塵仕様も魅力> |
5G対応のAndroidスマートフォンで、中間スペックの製品としては最安級というか、最安かもしれない。5G通信はNTTドコモ(以下、ドコモ)、au、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイルの「sub6」にも対応していて、具体的な5Gの対応バンドはn3/n28/n77/n78。5Gも含めたモバイル通信の対応バンド/周波数は下記の通りだ。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G(FDD-LTE):B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
- 4G(TD-LTE):B38/39/40/41/42
- 3G(WCDMA):B1/2/4/5/6/8/19
- GSM:850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、Wi-Fi6には対応していない。テザリング利用ももちろん可能で、FMラジオも利用できる(有線イヤホンの装着が必須)。Bluetoothは5.0対応だ。
ディスプレイはDCI-P3 色域100%対応、リフレッシュレート90Hz対応なども特徴。ただし、リフレッシュレート90Hzは動画やゲームでは対応していないので、その点には注意して欲しい。
生体認証は顔認証に加えて指紋認証に対応していて、指紋認証センサーは背面に設けられている。個人的にはディスプレイ内認証よりも背面など、独立したセンサーによる認証の方が使い勝手がいいと思うしお勧めだ。少なくとも同じOPPO製品でも「OPPO A73」の画面内指紋認証センサーは精度/認証速度が微妙なので、なおさら「OPPO Reno5 A」の方が良いと思う。
FMラジオの説明において有線イヤホンについて触れたが、「OPPO Reno5 A」には3.5mmオーディオ端子も設けられている。
また、搭載スピーカーはモノラルなので、オーディオ面が弱いように感じるものの、ハイレゾ音源には対応している(対応するイヤホン使用時)。
本体サイズは約162 x 74.2 x 8.2mmで、重さは約182g。前述したように防水・防塵仕様だ。バッテリー容量は4,000mAhで、急速充電は「Qualcomm Quick Charge 2.0」(18W)、USB-PDの18Wに対応している。USB-PD(18W)のアダプターで充電した場合、フル充電までには約130分かかる。
OSはAndroid 11ベースの「ColorOS 11」。OS名が厳密には「Android」ではないので、OPPO製品が初の方は「Google Play」や一般のAndroidアプリが使えるのかどうかを気にすると思うが、何も問題なくGoogle Play及びAndroidアプリを使えるので、普通のAndroidスマートフォンと捉えて問題ない。ホームアプリ、メニュー周りが若干違うといった程度だ。
<▲図:「OPPO Reno5 A」の基本スペック表> |
背面のカメラは下記の通りの4眼構成。
- [メイン] 約6,400万画素 (F値1.7)
- [超広角] 約800万画素 (F値2.2 / 画角119°)
- [モノクロ] 約200万画素 (F値2.4)
- [マクロ] 約200万画素 (F値2.4)
前面は約1,600万画素センサー、F値2.0のレンズで構成されるシングルカメラだ。
背面カメラでは、OPPO独自機能として「ネオンポートレート」がある。通常のポートレートモードで被写体を美しく際立たせるとともに背景の街のあかりを「玉ボケ」させて、幻想的なイメージにできる。
<▲図:ネオンポートレートの例> |
また、超高精細写真と超解像アルゴリズムによって、最大で1億800万画素相当の解像度での写真を撮影できる「超高解像度モード」も利用できる。作例のように高層ビルが沢山あるようなシーンでもキメ細かなディテールを再現できる。
<▲図:超高解像度モードの例> |
4cmまで近づいての接写が可能なマクロカメラも便利だが、背面カメラと前面カメラで同時に動画撮影できる機能なども便利だろう。
<▲図:マクロ撮影例> |
<▲図:インアウト同時撮影の例> |
販売チャネル
通信キャリア
格安SIM
- OCN モバイル ONE(goo Simseller)
- IIJmio
- BIGLOBEモバイル
- イオンモバイル
- LinksMate
- FiiMo
- QT mobile
ECサイト/量販店
5G対応スマートフォンの中では非常にコストパフォーマンスに優れる製品だけに、売れ行きにも注目だ。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除OPPO Reno5 Aはコスパの良い5Gスマホを求めている場合に、有力な選択肢の一つになると思うので、今回のセールにも注目ですね!また、楽天モバイル、ワイモバ、IIJmioなどでもリリースされますので、そちらも合わせて検討したいところですね。