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moto g9 play、g10、g30のモバイル通信に不具合。6月2日以降に改修済みソフトウェア配信へ

モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、Motorola)は6月1日、Androidスマートフォン3機種においてモバイルデータ通信に関する不具合が確認されたことを明らかにした。対象機種は「moto g9 play」「moto g10」「moto g30」で、いずれも共通した不具合。「モバイルデータ通信」機能をオフにした後オンに戻してもアンテナピクトが立たず、モバイルデータ通信が確立されないというものだ。

moto g9 play、moto g10、moto g30
<▲図:左から順にmoto g9 play、moto g10、moto g30>

根本的な問題解決に向けてMotorolaでは改修済みソフトウェアの配信を予定している。

moto g10とmoto g30向けには6月2日以降、moto g9 play向けには6月の第2週目以降に最新ソフトウェア(アップデート)を配信する予定。moto g9 play、moto g10、moto g30のユーザーは最新ソフトウェアアップデートを適用することで問題を解消できる。

一方で、それまでの間の応急処置は、端末を再起動し、設定をリセットする方法だ。普段、モバイルデータ通信をオフに設定する機会はあまりない方が多いとは思うものの、オフにする必要がある場合、再度オンにしても現状では復帰しない不具合があるため、面倒だが端末を再起動するしかないという。

本不具合の原因は、端末のアプリとモデムの設定を同期する部分の問題だという。片方がブロックされたまま残ることでモバイルデータ通信再開が停止してしまう。

いずれにしてもソフトウェアのアップデートで直る不具合のようなので、あまり心配しなくてもよさそうだ。

情報元、参考リンク
モトローラ/プレスリリース(PDF)
モトローラ/moto g9 play製品ページ
モトローラ/moto g10製品ページ
モトローラ/moto g30製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    モバイルデータ通信のオフ操作自体はあまりしない人が多いとは思いますが、データ量消費をさせないために家などのWi-Fiエリアでは完全にオフにする場合もあると思いますし、逆に外出中に余計な通信をさせないためにオフにする場合もあるかもしれませんし、考えてみれば厄介な不具合といえば厄介ですね。機種によってアップデートのリリース日が異なりますので、ユーザーの方は公式のプレスリリースも含めてチェックしてみて下さい。

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