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BIGLOBEモバイルが3インチ・おサイフ対応スマホ Jelly 2の他、OPPO Reno5 A、OPPO A54 5Gを発売へ!

ビッグローブは10日、格安SIM/スマホサービス「BIGLOBEモバイル」においてAndroidスマートフォンの新製品3機種を新たに取り扱うことを明らかにした。OPPO(オウガ・ジャパン)製の「OPPO Reno5 A」を17日、Unihertz(ユニハーツ)製の「Jelly 2」を同じく17日、「OPPO A54 5G」を25日に発売する。

<▲図:「BIGLOBEモバイル」で6月に登場する新製品3機種>

OPPO Reno5 Aはコストパフォーマンスに優れる5Gスマートフォンで、ワイモバイル楽天モバイル(現時点では未発売)、そして格安SIMでは「OCN モバイル ONE」「IIJmio」などで取扱いが始まっており、BIGLOBEモバイルも続く。Unihertz製のJelly 2は同社の正規代理店を務めるFOXから5月31日に国内で発売になったSIMフリースマートフォンで、3インチと超小型ディスプレイを搭載するだけでなくFeliCaを搭載し、「モバイルSuica」「楽天Edy」などを使えるという点でも注目が集まっている製品。

そしてOPPO A54 5Gは、OPPO Reno5 Aよりもスペックを落としたエントリークラスの5Gスマートフォン。

なお、本記事執筆時点ではBIGLOBEモバイル自体が通信サービスとして5Gを提供していないため、5G対応スマートフォンであってもしばらくの間は5G通信はできない、という点には注意して欲しい。

この3機種をBIGLOBEモバイルでは下記の価格で販売するが、OPPO Reno5 AとOPPO A54 5Gについては、BIGLOBEモバイルの音声通話SIMとのセット申込みの場合には、「Gポイント」で20,000円相当の還元を受けられるので、それを考慮すると、OPPO Reno5 Aは実質14,960円(税込、以下同)相当、OPPO A54 5Gは実質9,680円相当のコストで入手できることになる。

Unihertz Jelly 2に関してはGポイント還元対象ではないようだ。

  • OPPO Reno5 A:36,960円
  • Unihertz Jelly 2:24,868.8円
  • OPPO A54 5G:31,680円

なお、BIGLOBEの場合、ポイント還元特典と通信プランの割引特典が基本的なキャンペーンとして今のところ実施中で、それらを考慮することで「OCN モバイル ONE」「IIJmio」など、競合他社と1年間のコストがほぼ並ぶ。通信プランの割引特典とは、本記事執筆時点で実施中のものは、音声通話SIMの3ギガプランが1年間に渡って月額770円になる、というもの。通常は月額1,320円なので半額近い。しかし、割引適用期間は1年間なので、その点には注意が必要。一方で、Gポイントでの最大20,000ポイント還元の特典は、MNPを必須条件とはしていないので、新規加入でも実質負担額を抑えた端末購入ができるという点が利点となっている。

また、「YouTube」など、対象のエンターテインメントサービスの通信量がカウントされない「エンタメフリー・オプション」が最大6ヶ月間無料というキャンペーン特典もある。

下に掲載したのは多くのユーザーが加入しているとされる月間6GB以下の人気プランにおける割引特典適用のイメージと、「BIGLOBEモバイル」が提供中の料金プランのラインナップ全体の表だ。

<▲図:「BIGLOBEモバイル」の人気プランにおける割引特典適用のイメージ>

筆者自身、BIGLOBEモバイルを利用していて、キャンペーン周りは他社と比べて複雑だと感じるが、トータルでは安く購入し、運用できているので、ひとまず満足している。通信速度も超高速ではないものの必要十分なレベルはキープしている印象だ。

<▲図:「BIGLOBEモバイル」の料金プランのラインナップ>

ちなみに私は現在3GBのプランを利用中。余ったデータ量の翌月繰り越しもできるため、特に問題なく余裕をもって使えている。また、エンタメフリー・オプションでYouTubeも高画質ではなくとも通信量を意識せずに視聴できるのは気が楽だ。

BIGLOBEモバイル公式サイト


BIGLOBEモバイル 新機種3モデル

OPPO Reno5 A

OPPO Reno5 Aの詳細はこちらの記事を参照して欲しいが、「OPPO Reno A」シリーズの最新機種で、5Gへの対応を果たしたことと、相変わらずのコストパフォーマンスの良さが大きな特徴だ。Snapdragon 765G、メモリ6GB、ストレージ128GBと、実用十分な基本スペックを持ち、背面には指紋認証センサーを搭載する。「おサイフケータイ」にも対応している。

また、カメラにもこだわりを見せ、背面カメラは4眼構成となっていて、超広角での撮影、マクロ撮影、超高解像度モードでの撮影など、様々なシーンをカバーできる。
<▲図:「OPPO Reno5 A」の基本スペック表>



Unihertz Jelly 2

中国のUnihertzが手掛ける超小型端末。3インチ、解像度が854 x 480ドットのディスプレイを搭載し、ボディサイズは約95 x 49.4 x 16.5mm、重さ約110g。この小さなボディにAndroid 10を搭載し、FeliCaにも対応している。CPUはHelio P60、メモリは6GB、ストレージは128GBで、2,000mAhのバッテリーを搭載する。さらには指紋認証センサーも装備している。

小さいのに大型スマホと変わらぬ基本機能を持っているのがJelly 2の大きな魅力だ。

<▲図:「Unihertz Jelly 2」の基本スペック表>



OPPO A54 5G

OPPO A54 5Gは、Snapdragon 480 5G、メモリ4GB、ストレージ64Bという基本スペックのスマートフォン。OPPO Reno5 Aほどのスペックではないが、その分安い。しかし、バッテリー容量は5,000mAhと大きく、ディスプレイも6.5インチで解像度が2,400 x 1,080ドットと、HD+ではなくフルHD+という点が魅力だ。

また、背面には4眼カメラを搭載する。

<▲図:「OPPO A54 5G」の基本スペック表>


冒頭でも触れたように、発売日はOPPO Reno5 AとユニハーツのJelly 2が6月17日、OPPO A54 5Gが6月25日の予定となっている。

※修正/2021年10月27日:OPPO Reno5 Aの価格を最新のものに修正。

情報元、参考リンク
BIGLOBEモバイル公式サイト
ビッグローブ/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    Jelly 2のみGポイント還元対象ではないようなので、その点は残念ですが、超小型端末という貴重な機種なので、注目ですね! 一方のOPPOの2機種はポイント還元があるので、結構お得に購入できますね。

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