ワイモバイルが「OPPO Reno」シリーズを取り扱うのは「OPPO Reno3 A」に続く2モデル目で、今回のOPPO Reno5 Aは、OPPO Reno3 Aとサイズ帯は同じながらCPUのグレードアップ、モバイル通信における5Gへの対応等を始め、カメラの進化、特に背面の4眼カメラにおけるメインカメラ、そしてディスプレイが有機ELからリフレッシュレート90Hz対応のTFT液晶に変更といった点が主な変化だ。
<▲図:「OPPO Reno5 A」の特徴> |
まず、OPPO Reno5 Aのディスプレイは約6.5インチ、解像度が2,400 x 1,080ドットのTFT液晶(90Hzのリフレッシュレート対応)で、本体サイズは約162 x 75 x 8.2mm、重さは約182gだ。OPPO Reno3 Aが6.44インチディスプレイ搭載で本体サイズが約160 .9 x 74.1 x 8.2mm、重さ約175gなので、若干大きくなったものの、ほぼ同サイズといっていい。
CPUはQualcomm Snapdragon 665からSnapdragon 765Gに変わり、前述したように4Gに加えて5Gにも対応し、下り最大1.8Gbps、上り最大110Mbpsでの通信に対応する。
メモリとストレージ容量はOPPO Reno3 Aと同様、それぞれ6GB、128GBだ。外部メモリは最大1TBまでのmicroSDXCまでをサポートする。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、バッテリー容量は4,000mAh、Bluetoothは5.1、IPX8/IP6X相当の防水・防塵対応、おサイフケータイ対応などがOPPO Reno5 Aの基本スペックだ。
OSはAndroid 11ベースの「ColorOS」で、もちろんGoogle PlayやGoogleの各種モバイルサービスの利用は可能だ。
カメラは背面が4眼、前面が1眼で、背面側は6,400万画素のメインカメラ、200万画素のモノクロカメラ、800万画素かつ119度の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラで構成され、前面は1,600万画素カメラとなっている。背面カメラと前面カメラで同時に動画撮影ができる「アウトイン同時撮影機能」や、シーンに合わせて色味などを自動調整してくれる「AIハイライトビデオ」機能なども搭載されている。カメラ周りの進化は冒頭でも述べたように、OPPO Reno5 Aの特長の一つとなっている。
<▲図:「OPPO Reno5 A」の背面カメラの構成> |
生体認証は顔認証と指紋認証に対応する。
<▲図:指紋認証センサーは背面に搭載する> |
OPPO Reno5 Aのカラーバリエーションはアイスブルーとシルバーブラックの2色だ。
また、OPPO Reno5 Aの発売にあたっては、OPPOの日本法人であるオウガ・ジャパンが3,000円相当の「PayPayボーナス」をプレゼントするキャンペーンを実施する。8月31日までにワイモバイルでOPPO Reno5 Aを購入し、9月7日までに専用ページからキャンペーンに応募すれば、3,000円相当のPayPayボーナスを貰えるのでお得だ。購入予定の方はキャンペーンもチェックしておこう。
なお、現時点では予約受付の開始日は明らかになっていないが、OPPO Reno5 Aの発売時期は前述したように6月上旬以降と、そう遠くないこともあり、近いうちに具体的な発売日及び予約の受付開始日が明らかにされるはずだ。OPPO Reno5 Aは価格は未発表ながらコストパフォーマンスに優れることが予想されるだけに、注目機種の一つとなりそうだ。
※追記:ワイモバイルでの予約受付が5月28日に開始となること、発売日は6月3日になること、そしてSIMフリーモデルは楽天モバイルや格安SIM各社、一部家電量販店やECサイトにて6月11日より順次発売となることが明らかになった。格安SIMではIIJmio、イオンモバイル、QT mobile、goo Simseller(OCN モバイル ONE)、BIGLOBEモバイル、FiiMo、LinksMateが取り扱う。
<編集後記>
返信削除OPPO Reno5 Aがワイモバイルから登場ですね。個人的な意見を言えば、まだまだ5Gエリアは狭いので値段次第ではOPPO Reno3 Aで十分だと感じる方も多いようにも思います。とはいえ、OPPO Reno5 Aがそれなりに安いのであれば、やはりCPU性能が上ですし、こちらの方がいいですね。