<▲図:「スクラップフレンズ」のタイトルと最初の「オモイデ」入手シーン> |
アプリ内課金といってもキャラクターや武器などのアイテム課金ではなく、広告を非表示にする「広告オフ」、背景を夕焼け空に変えられる「夕焼け空」、「なげせん」のみ。プレイ自体に影響を与える課金要素はなく、課金額によってゲームの難易度が変わるようなこともなく、最後までプレイできる。
しかし、「夕焼け空」は時間経過で空の色が変わるので、長くプレイする場合には気分が変わって良さそうだ。また、引き続きズィーマの新作を期待したい場合には1回540円(税込)での「なげせん」もできる。
<▲図:メニュー画面とコンタクト表示画面> |
さて、スクラップフレンズは、「終末おさんぽアドベンチャー」とジャンルを銘打っているように、終末世界を舞台としたタップアクションゲームとなっている。
操作自体はとてもシンプルで、基本的にスクロールしていく画面上に表示されるゴミをタップして拾ったり、突然現れる処刑人の敵ロボットを銃で撃退したり、共に旅路を行くロボットと手を繋いだり、頭をなでたりする。
アカウント登録やキャラクター作成などのステップはなく、インストールして起動したらいきなりゲームが始まるシンプルな仕様。
ゴミ拾いのタップアクションに関してはシンプル過ぎるが故に飽きそうな印象も受けるが、道中で遭遇する敵との戦い、少しずつ得られる「オモイデ」によってロボット達の背景ストーリーを知ることができるので、それが気になって続けたくなる。また、前述したように、エネルギーが切れるとロボットの足が止まってしまうので、頭をなでたり手を繋いだりといった操作が入ってくること、そしてスクリーンショット画像からは一見道路上、もしくはその周辺にしかゴミは落ちていないように見えるが、実は画面をドラッグすると道路から離れた場所にもゴミがあるので、完璧を求めていくと意外と操作は忙しくなってくるので、そう楽でもない。
<▲図:敵の処刑人ロボット。少々薄気味悪い動きをするものの連射で倒せる> |
特に「オモイデ」収集要素によって結構引き込まれる。そもそも2体のロボットはなぜ旅をしているのか? 敵は一体何なのか? 分からないことだらけなので、一気にプレイする方も出てくると思う。
なお、飯島氏の過去の作品等については、こちらの記事を参照して欲しい。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除事前登録していたので昨日インストールされたので早速プレイしましたが、結構面白そうです! 記事中には序盤も序盤のチュートリアル的部分しか掲載していませんが、コンボなどの要素もあるので、結構時間を忘れてプレイし続ける方も出てくると思います。個人的な主観ですが、過去作ほどデザイン面で尖り過ぎた部分もなく、結構万人向けではないかと思います。