新型nasneはバッファロー製に移行し、内蔵ストレージが2TBのハードディスクに変更された上、外付けハードディスクによって6TBまでの容量追加が可能なので、合計では最大8TBまでのストレージ構成が可能となっている。
さらに「torne PlayStation 4」及び「PlayStation 4」(以下、PS4)との組み合わせに加えて、AndroidやiOS向けのアプリ「torne mobile」にも対応している。外出先でも「torne mobile」での番組視聴ができる上、視聴時のHD画質(720p)にも対応。また、Windows PC向けのテレビアプリ「PC TV Plus」にも対応している。
「PlayStation 5」への対応に関しては今年の年末商戦期まで待たなければならないものの、そもそも幅広いプラットフォーム、機器での利用が可能なので、とても便利で貴重なアイテムだ。
nasneには地上デジタル/衛星デジタル(BS/110度CS)チューナーが内蔵され、2TBのハードディスクを搭載しているので、放送アンテナケーブルを接続して家のネットワークに繋げば、スマートフォン、タブレット、PC、PS4などで手軽にテレビ番組を視聴できるようになるので、それだけでも便利だし、メディアストレージとして画像や動画、音楽データの保存場所として活用することもできるので、本当に便利だ。
なお、SIE製の旧nasneの場合は「PlayStation 3」や「PlayStation Vita」にも対応していたが、さすがにバッファロー製の新型nasneではPlayStation 3やPlayStation Vitaはサポートしていない。PlayStationに関してはPS4のみ対応していて、PS5は年末商戦期に対応予定となっている。
昨今はスマートフォンへのワンセグ/フルセグの搭載例も減ってきているし、nasneのようなネットワークレコーダーをベースにテレビ番組の録画/遠隔視聴環境を整える方が便利なので、テレビを様々な機器で手軽に視聴する環境を構築したい場合には新型nasneは有力候補になってくるはずだ。
下に掲載したのはAmazonでの商品リンク。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除新型nasneの人気は凄いですね。そもそもが人気製品だったわけで、こうして復活するのは嬉しいですね。PS5への対応が遅いという不満の声もあるようですが、マルチデバイス対応ですし、再入荷もすぐに売り切れそうですね。