<▲図:mineoが4月20日より発売する新製品ラインナップ> |
端末価格(税込、以下同)は下記の通り。カッコ内は24回分割払いの場合の月額だ。
- AQUOS sense5G:46,464円(1,936円)
- Xiaomi Redmi 9T:16,368円(682円)
- moto g30:22,968円(957円)
- moto e7:16,104円(671円)
- Lenovo Tab M8:23,760円(990円)
なお、mineoでは現在「月額基本料金割引キャンペーン」が実施中だ。このキャンペーンは、1GB、5GB、10GB、20GBと、データ量別に4つのコースが用意された新料金プランにおいて、5GB以降のコースの月額基本料金が3ヶ月間1,188円割引されるという内容で、5月31日申込み分までを対象に行われている。
他には60歳以上限定で音声通話オプションの「mineoでんわ 10分かけ放題」が最大3ヶ月間無料になるキャンペーンもある。
端末に関するキャンペーンでは、OPPO製品購入で電子マネーギフト「EJOICAセレクトギフト」2,000円分プレゼントキャンペーンがあるものの、他社製品に関しての特別割引などは本記事執筆時点ではない。しかし、前述の月額基本料金割引キャンペーンだけでも3千円強のお得になるので、端末購入及びmineo加入の際にはそれを考慮して検討すればいいだろう。
→mineo公式ページ
また、今回のプレス発表の際の補足資料として公開された下に掲載したラインナップ図も端末の比較検討の際に参考になるだろう。
<▲図:オプテージがプレスリリースと共に公開した現時点でのmineoの端末ラインナップ図。各機種の位置づけがとても分かりやすいので機種検討の際の参考になるはずだ> |
それでは新製品5機種の概要を見ていきたい。
mineo、2021年4月20日発売新機種
AQUOS sense5G
<▲図:「AQUOS sense5G」> |
人気の「AQUOS sense」シリーズにおける5G対応のスマートフォン。5G対応という点に目が行くかもしれないが、AQUOS sense5Gには他にも沢山の魅力がある。
まずディスプレイ下に設けられた指紋認証センサーを備えたホームキーの便利さだ。やはり独立した指紋認証センサーは使いやすいし、ホームキーも兼ねた上、このキーは多機能キーとしても使えるので本当に便利だ。そして単に防水・防塵対応だというだけでなく濡れた指での操作への対応、除菌シートで拭いてもいいという公式情報の存在、耐衝撃性なども魅力だ。
CPUはSnapdragon 690 5G、メモリは4GB、ストレージは64GBと、際立ったスペックではないものの必要十分なパフォーマンスは提供してくれる。
<▲図:「AQUOS sense5G」の基本スペック表> |
Redmi 9T
<▲図:「Redmi 9T」> |
Redmi 9Tは、やはりXiaomi製品だけあってコストパフォーマンスの高さが魅力だ。6.53インチ、フルHD+解像度のディスプレイ、Snapdragon 662、4GBメモリ、64GBストレージといった基本スペックで16,368円と、コスパの良さが際立つ。月額基本料が3ヶ月分割引になるキャンペーンを考慮すると、実質的な価格は1万5千円を切ることになる。
背面の4眼カメラ、指紋認証センサーが独立センサーで側面に用意されているという点も使い勝手が良い。
<▲図:「Redmi 9T」の基本スペック表> |
moto g30
<▲図:「moto g30」> |
moto g30もコストパフォーマンスに優れる良機の一つだ。モトローラのスマートフォンは「ピュアAndroid」が基本で、シンプルなソフトウェア構成になっている点も特筆すべき特徴の一つ。昔の「Nexus」や現在の「Pixel」シリーズなどを好む方には勧めやすい。その一方で、純粋に基本スペックと価格のバランスだけを見るとRedmi 9Tに軍配が上がる。特に6.5インチのディスプレイの解像度がフルHD+ではなくHD+に留まるという点をネックに考える方はいると思う。
しかし、moto g30はAndroid 11を搭載するピュアAndroidスマートフォンという点が前述したように魅力だし、実際に使いやすい。背面に用意された指紋認証センサー(「M」ロゴの部分)の精度と速度も良く、日常安心して使えるという点は侮れない。
<▲図:「moto g30」の基本スペック表> |
moto e7
<▲図:「moto e7」> |
moto e7はmoto g30と比べると若干スペックが低くなるので注意が必要だ。とはいえ筆者も個人的にmoto e7を購入して使っているが、決して悪い機種ではない。しかし、CPUパワーが物足りないので、サクサク快適に、とはいかないので、その点には注意が必要だ。一方で、moto g30同様、ピュアAndroidはシンプルで扱いやすい。ゲームをほとんど遊ばない、電話とメール、SNS、ウェブサイト閲覧くらいでいい、かつ超高速パフォーマンスでなくても構わない、というのであれば、moto e7は癖がなく勧めやすい。
しかし、今回の5機種の中ではパフォーマンスに関しては妥協が必要なことは確かで、その点には注意して欲しい。
<▲図:「moto e7」の基本スペック表> |
Lenovo Tab M8
<▲図:「Lenovo Tab M8」> |
Lenovo Tab M8は8インチのHD液晶ディスプレイを搭載するAndroidタブレット。OSはAndroid 9で出荷されるが、アップデートが提供されているので、導入することでAndroid 10になる。CPUはMediaTek Helio P22T Tabプロセッサ、メモリは2GB、ストレージは16GB。Lenovo Tabシリーズもスマートフォンのmotoシリーズ同様、シンプルで癖がないものの、さすがに基本スペックが高くないので、ヘビーに使う端末というよりはサブタブレット、ファミリータブレットという位置づけになるだろう。
<▲図:「Lenovo Tab M8」の基本スペック表> |
なお、mineoはNTTドコモ(以下、ドコモ)、au、ソフトバンクと3つの通信キャリアの回線に対応したプランを用意しているが、Lenovo Tab M8はドコモプランのみなので、その点にも気をつけて欲しい。他の4機種は、ドコモプラン、auプラン、ソフトバンクプランの3種類に対応している。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除mineoから新製品5機種が登場です。相変わらずXiaomi Redmi 9Tがコストパフォーマンスに優れますが、AQUOS sense5G、moto g30辺りも人気を集めると思います。いずれにしても、端末の選択肢が増えるのは嬉しいニュースですね。