36回払いを選んだ場合の月々の支払額は、新規・MNPでは440円、機種変更の場合は680円と、手を出しやすい価格帯の端末だ。
さらにZTEジャパンが3,000円相当の「PayPayボーナス」を進呈するキャンペーンを実施するので、それも合わせるとさらにお得になる。このキャンペーンでは、5月31日までの間にLibero 5Gをワイモバイルで購入し、6月7日までにキャンペーンの専用ページから応募した方全員に3,000円相当のPayPayボーナスがプレゼントされる。
Libero 5G自体は、Android 11を搭載するスマートフォンで、冒頭でも述べたようにワイモバイルとしては初の5G対応Androidスマートフォンになる。
基本的なスペックはエントリークラス相当で、CPUは米Qualcommの「Snapdragon 690 5G」、メモリは4GB、ストレージは64B、ディスプレイは約6.53インチ、解像度がフルHD+(2,340 x 1,080ドット)のTFT液晶と、やはり値段なりの部分もあるが、コスト比で考えれば魅力的だろう。
通信速度は5Gでは理論的な最大値は下り側で1.8Gbps、上り側で110Mbps、4Gでは下り最大416Mbps、上り最大46Mbps。なお、5Gに関しては、Libero 5Gでは28GHz帯には対応していない。
本体サイズは約166 x 77 x 9.2mmで、重さは約201.7g。
防水・防塵仕様で、おサイフケータイ対応、指紋認証対応と、日常を便利にする基本機能はそつなくサポートしている。指紋認証センサーは画面内ではなく、背面に独立したセンサーが用意されているので使いやすそうだ。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠でBluetoothは5.1対応。バッテリー容量は3,900mAhだ。
背面カメラは3眼構成で、約1,600万画素のメインカメラ、約800万画素の広角カメラ(画角118度)、約200万画素の被写界深度カメラで構成されている。深度カメラによって背景をぼかした写真を撮影できたり、夜景を美しく撮影できるスーパーナイト撮影モードなども搭載される。また、前面のカメラは約800万画素のシングルカメラで、画面左上のホール部に配置されている。
カラーバリエーションはブルー、ホワイト、レッドの3色。
<▲図:スペック表> |
前述したように、3,000円相当のPayPayボーナス進呈キャンペーンまで含めて考えるとかなり安価なので、注目製品の一つと言っていいかもしれない。
<編集後記>
返信削除楽天モバイルや格安SIM各社など、ちょうど新料金プランの登場を機に、あちこちでセールが実施されているため、お得な機種が結構色々ありますが、改めて見るとLibero 5Gも格安ですね。ワイモバイルの場合はさすがに格安SIMほど安価な料金プランではないものの、通信速度で妥協しないで済みますし、「Yahoo!プレミアム」に元々入っている方の場合は、その分を差し引いて考えることもできますし中々良いですね。