<▲図:「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」> |
通常であればドコモオンラインショップで在庫のある商品にはカラーバリエーションエリアに「在庫あり」の表記がされ、購入方法や支払い回数などを選択することで「カートに入れる」ボタンを押し、購入手続きに入ることが可能だが、「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」は確かに即時購入ができない状態となっている。
カラーバリエーションはファントムブラックとファントムシルバーの2色が用意されている「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」だが、どちらのカラーも在庫切れのため、ひとまず予約しかできない。
「Galaxy S21」シリーズは、ドコモからは「Galaxy S21 5G SC-51B」もリリースされているが、こちらは3色のうちファントムバイオレットが在庫切れとなっていて、ファントムグレーとファントムホワイトは在庫が残っている。
両機種の価格は「Galaxy S21 5G SC-51B」が99,792円(税込、以下同)で、「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」は151,272円。「Galaxy S21 Ultra 5G」は約1.5倍の価格設定という高額のスマートフォンだが、両機種とも「スマホおかえしプログラム」の対象なので、仮に36回払いで購入して返却した場合、最大12回分の支払いは不要にできるので、2年間の実質負担額は「Galaxy S21 5G」は66,528円、「Galaxy S21 Ultra 5G」は100,848円に抑えることができる。
とはいえ、月々の負担額は36回払いにおいて「Galaxy S21 5G」で2,772円、「Galaxy S21 Ultra 5G」で4,204円と、やはり「Galaxy S21 Ultra 5G」は高価なスマートフォンだが、それでもなお、想定以上の人気を獲得しているのは、基本スペックの高さは当然として、「Galaxy S」シリーズでは初となる「Sペン」への対応や超高性能なカメラにあるのではないかとサムスン電子ジャパンは指摘している。
特に、従来は「Galaxy Note」シリーズの独自の魅力であったSペンへの対応が非常に大きいのではないかと考えられる。さすがに「Galaxy Note」のように本体にSペン収納スロットは用意されていないが、純正アクセサリーとしてSペンホルダー付きのケース「Smart Clear View Cover with S Pen」がリリースされているように、ケース側に収納させることはできる。サードパーティーのケースでもSペン収納が可能な商品もあるので、収納方法は様々な選択肢から選べる。
また、カメラも非常に高性能化しており、カメラ目的での購入例も非常に多いはずだ。
「Galaxy Note」シリーズを使っていた方の移行も多いだろうし、今後もしばらくの間は「Galaxy S21 Ultra 5G」の売れ行きは好調を維持し続けそうだ。
<▲図:「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」の基本スペック表> |
なお、「Galaxy S21 Ultra 5G」の特長は公式サイト内の「SHOWROOM」メニューにおいて若干バーチャル気味に体験できるというか理解しやすく紹介されているので参考になるかと思う。
また、「Galaxy Harajuku」で開催されたイベントの模様を収めた動画も公開されている。
<編集後記>
返信削除Galaxy S21 Ultra 5Gが好調な滑り出しを見せているみたいですね!特徴を出すというか競合製品との差別化が難しくなっている中でSペン対応はかなり大きな魅力な気がしますし、Sペンが不要な方にとっては逆に収納スロットがない方がスッキリしていいと思うので、このスタイルの製品が最終的にどれくらい売れるのか気になりますね。