<▲図:左が「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」、右が「Galaxy S21 5G SC-51B」> |
端末価格はGalaxy S21 5G(SC-51B)が99,792円(税込、以下同)、Galaxy S21 Ultra 5G(SC-52B)が151,272円で、事前予約の受付は本日8日から開始済み、ドコモオンラインショップにおける事前購入受付は19日に開始となる予定。
「スマホおかえしプログラム」を適用して2年で端末を返却した場合で12回分の支払いが不要になるとすると、実質的な負担額はGalaxy S21 5G(SC-51B)が66,528円、Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bが100,848円にまで抑えられる。
また、MNP(他社からの乗り換え)の場合のみ「5G WELCOME割」の対象機種に指定されていて、両機種とも22,000円割引を適用できるので、その分安価に購入できる。
また、サムスン電子は同日、「Galaxy S21+」も含めてGalaxy S21シリーズを3機種発表したが、ドコモが扱うのは前述の2機種、auがGalaxy S21とGalxy S21+を扱う。すなわち、Galaxy S21 Ultraを購入したい場合はドコモ、Galaxy S21+はau、そしてGalaxy S21はどちらの通信キャリアでも購入できる、という形だ。
なお、Galaxy S21 5G(SC-51B)、Galaxy S21 Ultra 5G(SC-52B)を事前予約・購入した上でキャンペーンに応募した方全員に対するプレゼントキャンペーンが実施される。Galaxy S21 5Gの場合はワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds+」、Galaxy S21 Ultra 5Gの場合はワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」がプレゼントされる。
<▲図:「Galaxy Buds Pro」> |
<▲図:「Galaxy Buds+」> |
Galaxy S21シリーズの購入をすでに決定している方はキャンペーンの対象期間中に予約・購入する方がGalaxy Budsの分がお得になるはずだ。なお、キャンペーンによってプレゼントをゲットするための予約・購入・応募の期間は下記の通りだ。
- 事前予約期間:4月8日(木曜)~4月21日(水曜)
- 購入期間:4月22日(木曜)~5月9日(日曜)
- 応募期間:4月22日(木曜)~5月16日(日曜)
なお、Galaxy S21 5Gは6.2インチ、Galaxy S21 Ultra 5Gは6.8インチのディスプレイを搭載するスマートフォンで、ディスプレイ自体のリフレッシュレートの範囲、解像度も違うが、メインカメラの構成も異なり、Galaxy S21 Ultra 5Gでは「Sペン」に対応するという点も異なる。「Galaxy Note」シリーズのようにSペンの収納スロットが本体そのものに設けられているわけではないものの、Galaxy Noteに近い使い方が可能だという点が特徴の一つだ。
<▲図:Galaxy S21 Ultra(※グローバル版)でのSペンの利用イメージ> |
Galaxy S21 5G
<▲図:Galaxy S21 5G SC-51B> |
まずは基本スペックから見ていきたい。
OSはAndroid 11、CPUはSnapdragon 888、メモリは8GB、ストレージは256GB、ディスプレイは約6.2インチ、解像度が2,400 x 1,080ドットの有機EL、バッテリー容量は4,000mAh、本体サイズは約152 x 71 x 7.9mm、重さ約171g。
ディスプレイはリフレッシュレート最大120Hz対応だが、閲覧中(表示中)のコンテンツに応じて48Hzから120Hzの間で調整されるダイナミックリフレッシュレート対応となっている。
5Gは下り最大4.2Gbps、上り最大218Mbps、4Gでは下り最大1.7Gbps、上り最大75Mbpsに対応する。生体認証は顔認証、指紋認証に対応し、おサイフケータイ対応、防水・防塵対応、ワンセグ/フルセグ非対応、ハイレゾ対応など。
背面カメラは約6,400万画素のメインカメラ(望遠)、約1,200万画素の超広角カメラ、約1,200万画素の広角カメラで構成され、望遠では最大3倍光学ズーム、最大10倍デジタルズーム、ハイブリッドで最大30倍までに対応し、動画撮影では8Kに対応する。
前面カメラは約1,000万画素で、AIによる自動補正機能によってセルフィーモードで手軽に綺麗な自撮りができるという。
<▲図:「Galaxy S21 5G SC-51B」スペック表> |
Galaxy S21 Ultra 5G
<▲図:Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B> |
こちらも基本スペックから見ていきたい。
OSはAndroid 11、CPUはSnapdragon 888、メモリは12GB、ストレージは256GB、ディスプレイは約6.8インチ、解像度が3,200 x 1,440ドットの有機EL、バッテリー容量は5,000mAh、本体サイズは約165 x 76 x 8.9mm、重さ約228g。
ディスプレイはリフレッシュレート最大120Hz対応だが、閲覧中(表示中)のコンテンツに応じて10Hzから120Hzの間で調整されるダイナミックリフレッシュレート対応となっている。Galaxy S21 5Gは48Hzから120Hz、Galaxy S21 Ultra 5Gは10Hzから120Hzだ。
5Gは下り最大4.2Gbps、上り最大480Mbps、4Gでは下り最大1.7Gbps、上り最大75Mbpsに対応する。Galaxy S21 Ultra 5Gは5Gにおける上り側が最大480Mbpsまで対応している点がGalaxy S21 5Gとの違いの一つ。
生体認証は顔認証、指紋認証に対応し、おサイフケータイ対応、防水・防塵対応、ワンセグ/フルセグ非対応、ハイレゾ対応など。
背面カメラは約1億800万画素の広角カメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約1,000万画素のデュアル望遠カメラで構成され、望遠ではズームインしていくと自動で切り替わる光学3倍、光学10倍のレンズを搭載する。デジタルも含めると最大100倍までのズームだ。動画撮影では8Kに対応する。
前面カメラは約4,000万画素だ。
<▲図:「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」スペック表> |
どちらのGalaxyも、この春注目の最新スマートフォンの一つだ。
<編集後記>
返信削除Galaxy S21シリーズはドコモではGalaxy S21、Galaxy S21 Ultraを扱い、auではGalaxy S21、Galaxy S21+ということになりましたね。Galaxy S21 Ultraはやはり最上位グレードの魅力が多々ありますが、大きく重い、という点をネックに感じる方もいると思うので、Galaxy S21とのラインナップというのは良い選択肢ですね。