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AQUOS sense4がIIJmioの特価セールで4月22日10時より再販開始。Xperia 10 IIは売り切れ

シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS sense4」は「AQUOS sense」シリーズの中でも人気モデルの一つだが、格安SIM/スマホ大手の中では現在「IIJmio」と「BIGLOBEモバイル」で特価販売が行われており、BIGLOBEモバイルでは在庫が残っているものの、4月1日から「ギガプラン登場記念セール」を実施中のIIJmioでは暫くの間、在庫切れの状態が続いていた。

AQUOS sense4(カラーバリエーション)
<▲図:「AQUOS sense4」。右から順にブラック、シルバー、ライトカッパー>

しかし、再び入荷したようで22日(木)10時より再販売開始となることが21日に公式サイトにて明らかにされた。

IIJmioの特価セール中のAQUOS sense4の価格は21,780円(税込、以下同)。通常価格は32,780円なので、11,000円引きだ。

また、通常は3,300円の初期費用が現在は1円になる特典もある。

料金プランは音声通話対応SIMの場合、2ギガプランが月額858円、4ギガプランが1,078円、8ギガプランが1,518円、15ギガプランが1,848円、20ギガプランが2,068円だ。

一方、BIGLOBEモバイルも端末の実質負担額に関してはとても安い。BIGLOBEモバイルでは通常32,472円のところ「Gポイント」での20,000円相当のポイント還元によって実質9,520円となる。Gポイントは「dポイント」など他社ポイントとの交換の他、BIGLOBEモバイルの通信費などに充てることができる。また、3GBプランが1年間に渡って月額770円(通常は1,320円)になる特典もある。

両社の比較が難しいのは、割引スタイルや通信プランなど基本的な部分が異なる点だ。

IIJmioはポイント還元ではなく純粋な割引、そして通信プランもベースが安価ながら端末価格は特価でも21,780円。また、MNP転入が条件となっている。一方のBIGLOBEモバイルは実質9,520円だが、値引きではなくポイント還元、かつ料金プランの割引は1年間に限定されている。

最終的には通信品質、サービス内容なども含めた比較検討になると思うが、いずれにしても22日10時にIIJmioで再販開始となるので、選択肢が増える。

なお、IIJmioの特価セールにおける各機種の在庫状況はこちらの記事を参照して欲しい。

AQUOS sense4自体は、Android 10(Android 11へのOSアップデートはすでに提供開始となっている)、Snapdragon 720G、メモリ4GB、ストレージ64GB、5.8インチで解像度が2,280 x 1,080ドットのIGZO液晶を搭載するスマートフォンだ。

AQUOS sense4の基本スペック表
<▲図:「AQUOS sense4」の基本スペック表>

AQUOS senseシリーズは派生機種も含めると沢山あり、微妙にスペックが不足している製品もあるが、無印のAQUOS sense4はそつなく無難に設計されていて、とても使いやすいミドルスペックの製品に仕上がっている。それもあっての人気振りで、特に特価販売が行われるとすぐに売り切れがちだ。16日まで特価セールを行っていた「OCN モバイル ONE」でも瞬く間に売り切れていた。

IGZO液晶は省電力性能に優れる点が特徴の一つだが、AQUOS sense4は4,570mAhと大容量のバッテリーを搭載していることもあり、連続駆動時間も長い。

防水・防塵、MIL規格準拠の耐衝撃性能を誇るボディは昨今のコロナ禍では魅力のアルコール除菌シートでの清掃も公式に問題ないと謳われている(※正確には、アルコール除菌シートでの清掃を想定した試験において、著しい変色や退色、剥がれがないことが確認された、というもので、そうしたダメージのないことが保証されているわけではないので、その点には注意して欲しい)。

おサイフケータイにも対応しているし、ホームキーを兼ねた指紋認証センサーが独立して存在しているのも便利だ。しかも、このキーは数秒押し続けることで決済アプリを起動できる「Payトリガー」も搭載しているので、スマホ決済サービスを利用する上でも便利だ。


シャープの製品は機種によって保証回数は異なるが、AQUOS sense4の場合には2年間で最大2回のOSバージョンアップが提供されるので、最終的にAndroid 12までアップデートできることも魅力の一つとなっている。前述したようにAndroid 11へのOSアップデートは提供中なので、すでにAndroid 11スマートフォンとして使うことは可能だ。

ディスプレイサイズが5.8インチと手頃なのでボディサイズも約148 x 71 x 8.9mm、重さ約177gと、コンパクトで軽いので、持ちやすく操作しやすい。

カメラはアウトカメラが4眼構成で、インカメラが約800万画素のシングルカメラとなっている。

なお、件名通り、「Xperia 10 II」は売り切れてしまったようで「次回入荷未定」の表記となっている。

情報元、参考リンク
IIJmio公式サイト
BIGLOBEモバイル

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. <編集後記>
    IIJmioの特価セールは少しずつ売っていることもあり、購入チャンスが何度も巡ってくるのは良いですが、AQUOS sense4のように完全に在庫切れになると、さすがに買えませんので、いつ入荷するのか気になっていた方も多いと思いますが、結構早く復活した印象です。Xperia 10 IIも意外と早く復活するかもしれませんし、そちらも期待したいですね。

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