<▲図:左から順にWEX-1800AX4、WEX-1800AX4EA> |
両製品とも家庭用コンセントに直接挿し込んで使うタイプなので、設置スペースを別途確保しなくても済む、という点が大きなメリット。ただし、当然ながらコンセント周辺のスペースは多少占有してしまうので、その点には注意が必要だ。それでも縦並びの2口コンセントの場合、下側に挿せば、上側は問題なく使える。
Wi-Fi中継機は、家の中でWi-Fiの電波が届きにくいエリアが存在する場合、それを解消することができる機器だ。
そして今回新たに登場する2機種は、Wi-Fi6に対応しているという点と、コンセントに直接挿せるタイプという点が大きな特徴。例えば廊下のコンセントなど、普段あまり使わず、空いているコンセントに挿しておけば、そこを起点にWi-Fiのエリアを拡張できるので便利だ。電波の届かないエリアがなかったとしても、多少なり不安定なこともある、といった場合の電波強化、安定性向上のためにも使える。
中継機は、バッファローのWi-Fiルーターのみならず他社製のルーターとの組み合わせでも使える点も魅力だ。
また、今回の製品には有線LANポートも搭載されているので、Wi-Fi非対応のテレビなど有線LANポートしか搭載されていない機器の近くのコンセントに設置し、LANケーブルで繋げば、手軽にインターネット接続ができる。ルーター本体まで長いケーブルを這いまわす必要がないので、そのような用途にも役立つ。
本体サイズは、WEX-1800AX4が約85 x 141 x 33mm、WEX-1800AX4EAが約140 x 87 x 33mm。
価格はオープンだが、Amazon.co.jpでの現時点での販売価格は前者が8,140円、後者が9,240円となっている。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除Wi-Fiルーターって中々交換しない、新機種に買い替えない機器の一つではないかと思いますが、数年前の機種を使っている方で、Wi-Fi、ネットの速度が遅いとか安定しないという方は、中継機は別としてWi-Fiルーターの買い替えを検討するというのは結構お勧めです。大元のブロードバンド回線は速度が出ているのにWi-Fiルーターがボトルネックになっている、というパターンは普通にあると思います。過去、私もその失敗をしたことがあります。