フィットビット・ジャパンは3日、ヘルス&フィットネストラッカー「Fitbit Charge 4」の派生モデルとして「Suica」対応型のFitbit Charge 4を4日に発売すると発表した。カラーはブラックのみ。
単体でGPSの利用が可能になった製品として注目を集めたFitbit Charge 4自体は昨年4月に日本市場でも発売済みだが、今回登場するのは東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)が提供する交通系ICカード/決済サービスであるSuicaに対応したモデル。Fitbit Charge 4を読み取り機にかざすだけでSuicaの利用ができるので、Fitbitファンには嬉しいモデルとなりそうだ。
利用するにはAndroidもしくはiOS向けの「Fitbit Wallet」アプリでSuicaを登録/発行する等の初期設定を行えばいい。
Fitbit Wallet及びFitbit Charge 4で利用できるSuicaの機能は下表のとおりで、新規発行、Google Payでのチャージ、トレイ型券売機での現金チャージ、コンビニでの現金チャージなど、基本的なことには対応している。
同社は今後、Fitbit Charge 4だけでなく、他の製品でもSuica対応を進めていく予定だという。
今回のSuica対応について、フィットビット・インターナショナルヘルスソリューション担当副社長兼アジア太平洋地域ジェネラルマネージャーを務めるスティーブ・モーリー氏はプレスリリースにおいて「Suica対応Fitbit Charge4で、日本のユーザーは、ヘルス&フィットネスの目標を見失うことなく、タップ&ゴーで快適な日常生活を送ることができるようになります。特に、新型コロナウィルスの拡大を防ぐ必要のある今、公共の場では非接触で行動することが鍵となります。日本をキャッシュレス社会に導くという、当社のコミットメントを反映しています」と述べている。
Fitbitといえば、米Googleファミリー入りしたことで益々注目が集まっている。Google傘下となることで、Googleの様々なサービス/機能との連携がこれまで以上に進むことが期待されるし、魅力を増した新製品の登場に期待が募る。
今回のSuica対応も大きな魅力だ。
なお、Fitbit Charge 4自体は、GPSを搭載した点が最大の特徴のフィットネストラッカーで、主にランニング、ウォーキング、サイクリングなどのエクササイズの記録を取りたい方に便利な製品だ。加えて、血中酸素濃度を測定するための相対SpO2センサーを搭載している点も大きな特徴。デバイス背面側に、赤色センサー、赤外線センサーを搭載していて、それらを使って血中酸素濃度を推定/測定できるし、心拍数の計測も可能だ。
睡眠記録やスマートなアラーム機能も利用可能と、かなり高機能なトラッカーだ。
最後に、昨年4月発売の現行のFitbit Charge 4ではSuicaを利用できないので注意して欲しい。特にこれから製品を購入する方は、間違えてSuica非対応モデルを購入しないよう注意する必要がある。
下に掲載したのはAmazon.co.jpでのSuica対応型Fitbit Charge 4の製品ページ。
バンドセット商品も複数ラインナップされているので、それらに関しては下記リンク先のAmazon.co.jpのページでも確認できる。
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