<▲図:新料金プラン。※()内は旧プランにおける料金> |
大特価セールでは「Xiaomi Redmi 9T」「OPPO Reno A」などが1円(税抜)で販売されるという。
ともかく、格安SIMの大手である「OCN モバイル ONE」の新料金プランの発表は何度かの延期を経たことで待ちに待たされた感があり、強いインパクトを与えるサプライズが含まれた内容とは言えないと思うものの、「IIJmio」「nuroモバイル」と並び、しっかりと最安クラス帯の料金プラン構成を用意してきた。しかも、「OCN光」も合わせて利用する場合には毎月220円(以降、個別指定ない場合は税込)の割引を適用できるので、さらに出費を下げられる。
料金プランは音声通話対応プランとデータ通信専用プランに大きく分けられる。
音声通話対応プランは、データ通信容量違いの4種類で、1GBコースが月額770円、3GBコースが990円、6GBコースが1,200円、10GBコースが1,760円となっていて、前述したように「OCN光」ユーザーは220円引きできる。
そして今回発表された新料金プランの目玉は音声通話料金にある。
一般的に携帯電話の通話料は30秒あたり20円だが、「OCN モバイル ONE」では30秒あたり10円の設定となっている。すなわち半額だ。厳密にいえばプレフィックス番号を付加して発信する「OCNでんわ」サービスによる通話だが、ユーザー自身がプレフィックス番号を付加したり、「OCNでんわ」の専用アプリを使ったりせずに、普通にかけるだけで内部的に自動的にプレフィックス番号が付加された「OCNでんわ」発信扱いになるということで、実用上面倒な点はない。
また「OCNでんわ」のかけ放題オプションも用意されている。
一方のデータ通信専用プランは、3GBコースが月額858円、6GBコースが1,188円、10GBコースが1,628円となっている。
新料金プランの提供開始日は4月1日の予定だ。
なお、冒頭で触れた大特価セールは4月1日11時から4月16日11時まで実施予定で、Xiaomi Redmi 9T、OPPO Reno Aなどの5機種が1円(税抜)で販売されるという。もちろん「OCN モバイル ONE」のSIM/料金プランとのセット販売だ。セールの詳細は4月1日11時に公開される予定。
また、セールにおける端末代は1円(税抜)でも、初期費用としてSIMカードの初期手数料が3,000円(税抜)、SIMカード手配料が394円(税抜)発生するので、その点には注意が必要だ。
<編集後記>
返信削除OCN モバイル ONEの料金プラン発表は待たされた間に勝手に期待感を募らせていたこともあり、やや拍子抜けした部分もありますが、しっかりと最安クラスに入れてきましたし、大特価セールにも注目ですね!