どちらの手続きも「My docomo」から行うことができる。
解約は「My docomo」へログインした後、最初に表示されるページ(上図参照)の「お手続き・各種設定」エリア内の「お手続き(お申込み・解約)」をクリック(タップ)し、移動先のページを下の方までスクロールすると「解約・その他」という項目があるので、「もっとみる」リンクをクリックする。「サービス詳細」というボタンが表示されるので、クリック。すると「携帯電話の解約お手続き方法」というページに移動するので、「お手続き方法」というエリアまでスクロールする(下図参照)。
「パソコン・スマートフォン・ドコモ ケータイ(spモード)」、そして「ドコモショップ」と大きく2つ区分された表示枠があると思うが、前者の枠内にある「お手続き」というリンクをクリックする。あとは画面に表示される指示に従って操作を行えばいい。
一方、即時解約を伴うMNP転出手続きについては、基本的にはあまり一般的な手続きではないので、多くの方には関係ない。
というのも、電話番号を維持したまま他社に移行する場合、MNP転出手続きが必要になるが、実はこの手続きには種類が2つある。1つは、先ほどから述べている即時解約を伴う手続きで、これはMNP予約番号の発行と同時に即時解約する、というもの。すなわちMNP予約番号を発行した途端、それまで使っていた携帯電話サービスは解約されてしまう。しかし、もう1つのMNP転出手続きは即時解約を伴わないものであり、こちらが一般的な手続きとなっている。MNP予約番号を発行しても、実際に移行先の新しい携帯電話サービスを契約しない限り、それまで使っていた携帯電話サービスの契約は維持される。移行先の契約が完了することによって、それまで使っていた携帯電話サービスが解約される。
基本的に多くの方は後者の方法で全く問題がないし、場合によってはMNP予約番号発行後に、移行を止めるということもあるかもしれない。即時解約を伴う形でMNP予約番号を発行してしまうと、そのような考え直しができないし、即時解約することによるメリットもあまりない。しかし、料金面で一刻も早く解約したい場合には即時解約でも構わないと思うが、その場合でも通常はMNP予約番号発行後、それほど時間を置かずに移行先との契約手続きを行うと思うので、やはり基本的には即時解約はしない方が無難な例が多いと思う。
いずれにしても、24日より「My docomo」から解約手続きが可能になったので、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、そして純粋な利便性の面からも改善と言えるだろう。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除個人的には、どんなサービスでも解約手続きは分かりやすい導線を用意して、簡単にできる方が最終的には顧客満足度も上がり、信用もされ、トータルでは良い方向に進むと思うので、こうして改善されるのは良いニュースですね。