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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、同じくMCUを舞台とした新作ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」に続いて配信されるDisney+でのオリジナル作品。ワンダヴィジョンがドラマシリーズと侮れないクオリティと内容でファンを驚かせ、未だ興奮冷めやらぬ状況ながら、早くも「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の登場となる。
やはり映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の世界が舞台となり、キャプテン・アメリカから盾を受け継いだサム、そしてバッキーの2人がダブル主演を務める作品だ。サム、バッキーは性格、能力/武器の面からみても比較的地味なキャラクターだと個人的には思うが、こうしてドラマシリーズになることで、彼らの様々な面を新たに知ることができるというのは嬉しい。
さらにワンダヴィジョンのように、ファンが驚く何らかのサプライズも用意されているかもしれない。
新型コロナウイルスの脅威によってMCUベースの実写映画シリーズは公開ペースに大きな影響を受け、実質的に一時ストップしてしまった。ようやく「ブラック・ウィドウ」が5月公開の予定だが、コロナ禍の前は、年に3本程度のペースで新作映画を楽しめていただけに、現在のファンは作品に飢えていると思う。
それだけに「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」への期待感も募るというものだ。
なお、Disney+は、月額770円(税込)の動画配信サービスで、初めての場合は初月無料だ。無料期間中に解約した場合には料金は発生しないが、解約手続きをしなければ無料期間終了後は月額料金が発生する。加入には「dアカウント」と「ディズニーアカウント」が必要だが、dアカウントはNTTドコモ(以下、ドコモ)の携帯電話ユーザーでなくとも無料で発行/利用できるので、ドコモ以外のユーザーでも全く問題なくDisney+を利用できる。
また、スマートフォン、タブレットだけでなくパソコン、Android TV搭載テレビ(ブラビア、AQUOS)、Chromecast、Amazon Fire TV、Apple TVなど様々な機器での視聴が可能だ。さらに、最大で4台での同時ストリーミングが可能なので、例えば家族複数人でそれぞれがそれぞれの端末で異なる作品を同時に視聴する、といった使い方もできる。
Disney+はグローバルでの有料会員数が1億人を突破するなどユーザー基盤が急拡大しており、ビジネス的にも明らかにディズニーの今後の柱となるだろう。当然作品にかけられる資金も増やせるはずで、今後も続々とハイクオリティ作品の投入が期待される。実際、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の後には早速ロキが主人公のドラマシリーズ「ロキ」が6月11日より配信となる予定だし、その後も様々な作品が続く。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除参考リンクに記載のMCU特設サイトに今後の作品リストが掲載されていますが、ディズニープラス独占配信作がワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンターソルジャー含めて4作、独占かどうかは不明ながら配信されるのが1作、すでに発表されているわけで、ここまで来ると、マーベルだけのファンであっても、もう継続加入しても良いのかも、と検討できる段階にあるように思います。Netflixにとっては大変な競合にディズニープラスが成長しようとしていますね。Hulu(海外のHulu)はディズニー傘下なので別として。ともかくMCUドラマが楽しみです!