<▲図:左が標準モデル、右がColeman限定モデル> |
また、アウトドア用品ブランド「Coleman」とのコラボレーション限定モデル「TORQUE 5G Coleman LIMITED」も期間限定で予約販売されることが明らかにされた。TORQUE 5G Coleman LIMITEDは、au Online Shopとau直営店のみで、3月17日10時から5月5日23時59分までの期間限定なので注意が必要だ。
Colmanのシンボルカラーであるレッドをベースに、Colemanの世界観を表現したカモフラージュ柄デザインを採用。Colemanの創業120周年を象徴するオリジナル壁紙3種類とColemanアプリもプリセットされる。簡易ライトアプリの画面もColeman専用デザインになる。さらに、Coleman 120年の歴史がわかるオリジナルA4リーフレットも同梱される。
<▲図:Coleman限定モデルの個包装のイメージ> |
<▲図:Coleman限定モデルの壁紙3種類と簡易ライトアプリのデザイン例> |
さて、TORQUE 5G自体の特徴を見ていくと、タフネスさは勿論健在だ。
京セラ独自の落下試験、耐薬品試験を含む、TORQUE史上最多の28項目の試験をクリアするという別格の耐久性を備えている。耐落下性も強化され、約5.5インチの画面も割れにくいという。
また、新型コロナウイルスの脅威にさらされている昨今だけあり、泡ハンドソープやアルコール除菌シートでのお手入れが可能だと謳われている点も魅力の一つとなりそうだ。
Androidスマートフォンとしての基本スペックは、OSがAndroid 11で、CPUはQualcomm Snapdragon 765、メモリは6GB、ストレージは128GB、ディスプレイは約5.5インチで解像度が2,160 x 1,080ドット、バッテリー容量は4,000mAhで、本体サイズは約167 x 75 x 14.8mmで、重さは約248gとなっている。
生体認証は顔認証と指紋認証に両対応する。また、おサイフケータイにも対応する。
バッテリーはユーザー自身での取り外しが可能で、商品パッケージにはパネル等を取り外すための六角レンチ、LOCK回転工具も同梱される。これらの工具はTORQUE 5Gを清掃・メンテナンスしたり、外部オプションとなるアクセサリーの脱着などの際にも用いる。外部アクセサリーとしては、「三脚ネジ対応マルチホルダー」「ハードホルダー」「フローティングストラップ」が用意される。マルチホルダーはシリーズ初登場だ。
<▲図:上段左がマルチホルダー、上段右がハードホルダー、下段がフローティングストラップ> |
なお、バッテリーは本体から外した状態でも単体で充電できるように「バッテリー充電器」が別売りオプションとして販売される。例えば、超長時間の連続使用が想定されるシーンでは、予備のバッテリーも一緒に持っていき、一つはバッテリー充電器で、もう一つはTORQUE 5Gの本体に入れた状態で同時に充電すれば効率的だろう。
モバイル通信では4G LTE、5Gに対応するが、5Gでは下り最大2.1Gbps、上り最大183Mbps対応となる。また、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、Bluetoothは5.2対応だ。
カメラは背面側が約2,400万画素/F値1.8のメインカメラと約1,600万画素/F値2.2のワイドカメラ(超広角)によるデュアルカメラ構成で、前面側は約800万画素のシングルカメラ。背面カメラは落下時の衝撃を防ぐ多面体構造となっていて、前面カメラも上部のバンパーによって守られる。
カメラアプリでは映像に日時、速度、高度、天気、マップなどをオーバーレイ(重ねて表示)できる機能があり、TORQUEならではの映像を残すことができる。「Fishing」モードや「Bike」モード、「水中」モードなども搭載する。
さらに背面カメラと前面カメラで同時に撮影し、映像をミックスして一つの写真/動画として残すこともできる。下図のように、背面カメラで背景を映し、小窓に前面カメラで移した自分の顔を表示させるような撮り方だ。
なお、TORQUE 5Gの購入者向けのキャンペーンが実施されることも明らかにされた。
6月30日までの間にTORQUE 5Gを購入した方でキャンペーンに応募した方を対象に、バッテリーパック、バッテリー充電器、三軸ネジ対応マルチホルダーなど、様々なアイテムが抽選でプレゼントされる。
情報元、参考リンク
<編集後記>
返信削除TORQUEシリーズの最新モデル、TORQUE 5Gがついに発表されました。シリーズならではの特徴は健在どころかタフさを強化し、オプション周りも含めて着実な進化を遂げている印象です。大注目の新スマホですね!