ソフトバンクは15日、5Gの通信サービスを新規周波数帯である3.7GHz帯、28GHz帯に加えて、4G(LTE)のサービスで利用中の既存周波数帯でも順次提供開始すると発表した。具体的には、15日より千葉県、東京都、愛知県の一部エリアから順次提供開始となっている。
新たに5Gで利用される既存周波数帯は700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯だ。
新規の周波数帯である3.7GHz帯と28GHz帯のうち、特に28GHz帯に関しては非常に高い周波数帯で直進性が強く、回折性に乏しいため、障害物の多い場所などではきめ細かく基地局を設置する必要があり、ソフトバンクに限らず通信キャリアはエリアカバーに知恵を絞り、工夫を凝らして整備を進めている。一方で、4G LTEで使っている周波数帯は障害物があっても回折する性質が高周波数帯と比べて高いので、エリアカバーをしやすい。
そのため特に700MHz帯や1.7GHz帯によって5Gのエリアカバーが従来よりも広くなりやすい。
しかし、注意したいのは、ソフトバンクによれば既存のLTE周波数帯を使った5Gでの通信速度は4G/4G LTEでの通信速度と同等だという点だ。とはいえ、5Gに使われる帯域幅が増えるため、5Gの品質はトータルで向上するはずだ。
なお、既存周波数帯での5G通信を行うには、スマートフォン各機種でソフトウェアアップデートを行う必要があるので、機種によっては若干待つ必要がある。
各機種へのソフトウェアアップデートの提供時期と、対応周波数帯は下表の通りだ。
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