Androidニュース&アプリ情報メディア

ワイモバイル、最新OSが魅力の「Android One S8」を12月17日発売!アルコール洗浄、泡ハンドソープ等対応も魅力!(無故障の保証はなし)

ソフトバンク、ウィルコム沖縄は8日、「ワイモバイル」向けの新製品として京セラ製のAndroidスマートフォン「Android One S8」を17日に発売すると発表した。予約受付は11日に開始予定だ。

また、Android One S8を2021年1月31日までに購入した方のうち、2月7日までにキャンペーンに応募した方全員に「PayPayボーナス」が1,000円相当プレゼントされるキャンペーンが京セラによって実施される。大きな額ではないものの、還元キャンペーンは嬉しい。

Android One S8は、その名の通り「Android One」準拠スマートフォンということもあり、OSのアップデート保証とGoogleのセキュリティアップデート保証がある点が大きな魅力で、出荷時点でのOSも最新のAndroid 11となっている。

OSのアップデート保証は、発売から24カ月間で最低1回以上の提供なので、少なくともAndroid 12にはなる見込み。セキュリティアップデートは、3年間は最低でも提供される予定。

Android Oneシリーズは、Android Oneとしてのアップデート保証などを共通した特徴を備えつつもメーカー独自の特徴も魅力だ。

例えばAndroid One S8は京セラ製の製品として標準的な特徴であるタフネスさが売りの一つとなっている。

防水・防塵はもちろんとして、耐衝撃性能を備えているので、落下などの衝撃にも強い。さらに、濡れた指や手でも操作をできる「ウェットタッチ」や手袋をした状態でも操作できる「グローブタッチ」も、これから冬が本格化する時期だけに嬉しい。さらに、企画から設計・開発・試験・製造・アフターサービスまで一貫して国内で行われる「JAPAN MADE」も魅力と言っていいだろう。

防水に関していえば、泡ハンドソープやアルコールでの洗浄に公式に対応している点も嬉しい。

現実として、対応していると明記されていない機種であっても石鹸水等で多少洗ったり、アルコール除菌ペーパーなどでスマートフォンを拭いている方は多いと思うし、筆者も日常的にアルコール除菌ティッシュなどで拭いている。しかし、当然ながら公式に対応していると謳われているのは大きな魅力で、安心して清掃できるわけで、故障の心配をせずに済むのは嬉しい。

ただし、一応アルコール洗浄に関しては、「柔らかい布にイソプロピルアルコール(99.7%以下)、エタノール(99.5%以下)、次亜塩素酸ナトリウム(1.0%以下)をご使用ください。※カードスロットカバーをしっかりと閉じてください。※製品の有する性能は試験環境下での確認であり、無故障を保証するものではありません」と記されており、故障しないことが保証されているわけではないので、例えばの話、むやみやたらとアルコールに浸したり、非常識な洗浄はしない方がいいだろう。

ディスプレイは約6.26インチで、解像度は2,280 x 1,080ドットで、本体サイズは約76 x 162 8.7mm、重さは約169g。バッテリー容量は4,100mAhだ。

前面デザインは、フロントカメラ部分に比較的大きな切り欠き(ノッチ)のあるiPhoneライクなもので、背面はデュアルカメラが左上に並んでいる。カラーバリエーションはホワイト、ペールブルー、ブラックの3色で、かなりスタイリッシュなデザインに仕上がっていると思う。

生体認証は顔認証のみで指紋認証は非搭載なので、その点は新型コロナウイルス対策によってマスク装着が日常的な昨今ではやや残念に感じなくもないが、顔認証+PINコード、顔認証+パターンコードなどで十分利便性を確保できるので、実際にはそう不便でもないとは思う。

また、右側面にGoogleアシスタント専用キーが搭載され、ワンタッチでGoogleアシスタントを起動して音声で検索したり、ちょっとしたことをGoogleアシスタントに聞けるのも結構便利だろう。

Android One S8はなかなかバランス良く構成された製品に見えるだけに、価格次第の部分もあるが、この冬注目の製品の一つと言って良いと思う。

【情報元、参考リンク】
ワイモバイルオンラインストア
京セラ/Android One S8製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件