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シャープ、SIMフリースマートフォン「AQUOS sense4 plus」を12月25日に発売! 高速表示・高速タッチ検出、大容量メモリ、指紋認証、4眼カメラなど搭載で低価格!

シャープは15日、Androidスマートフォン「AQUOS sense4 plus」のSIMフリーモデルを25日に発売すると発表した。AQUOS sense4 plusは、コストパフォーマンスに優れる「AQUOS sense」シリーズの中でも、比較的スペックが高い点が大きな特徴の製品。それでいて価格が抑えられているため、ハイエンドほどでなくともそれなりの性能のスマートフォンを望む場合にはオススメの選択肢の一つになる。
<▲図:AQUOS sense4 plus。左から順にパープル、ホワイト、ブラック。背面には4眼カメラと指紋認証センサーを搭載>

例えば、NTTレゾナントが運営する通販サイト「gooSimseller」では、格安SIMの「OCN モバイル ONE」とのセットの場合及び2021年1月12日11時までの期間限定で25,800円(税抜)だ。同じく格安SIMの「IIJmio」では39,800円(税抜)だが、「選べるe-GIFT」5,000円分が貰えるキャンペーンが実施される。

なお、両社では一見大きな価格差に見えるが、IIJmioでは通信費が6ヶ月間大幅割引のキャンペーンが実施されていたりもするので、料金プラン次第では大差ないので、サービス内容も含めた総合的な比較になると思う。

さて、そのAQUOS sense4 plusだが、OSはAndroid 10で、CPUはQualcomm Snapdragon 720G、メモリは8GB、ストレージは128GBとなっている。かなり魅力ある製品だ。Snapdragon 720Gは中位グレードのCPUだが、大抵の用途は高速にこなす。そしてメモリも中位グレードのスマートフォンとしては多い8GBだ。ストレージは多くの方が64GBでも十分だとは思うが、いずれにしても動画を沢山撮影したり、ゲームアプリを多くインストールしても余裕がある。モバイル通信は5Gには非対応で、4Gには対応している。

そしてディスプレイは6.7インチと大型で、解像度は2,400 x 1,080ドットだ。
<▲図:6.7インチと大型のディスプレイを搭載する>

さらにこのディスプレイは、90Hz描画に対応し、タッチ検出レートも120Hzとなっている。残像の少ない滑らかな表示と機敏なレスポンスを実現することで、満足度の高いゲーム体験もできるはずだ。根本的な表示品質に関しても、液晶テレビの「AQUOS」で培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」によって明るく鮮やかな表示を可能としている。

音についても高出力のスピーカーを搭載し、やはりゲームや動画視聴などの満足感を高めてくれそうだ。

カメラは背面に4眼カメラ、前面に2眼カメラを搭載し、もはやハイエンドスマートフォン並みの構成だ。

背面カメラは約4,800万画素、F1.8・広角70度・焦点距離35mm換算で25.3mmのレンズによる標準カメラ、約500万画素、F2.2・広角115度・焦点距離同16.7mmのレンズによる広角カメラ、約190万画素、F2.4・広角88.5度・焦点距離同22.3mmレンズによるマクロカメラ、そして約190万画素、F2.4レンズによる深度カメラで構成される。

広角カメラや深度カメラの搭載は他社製品でも多くみられるが、AQUOS sense4 plusにはマクロカメラが搭載されているので、接写したいと思う機会が多い方には適しているはずだ。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、バッテリーは4,120mAh、防水・防塵対応、顔認証および指紋認証対応、おサイフケータイ対応といった基本仕様だ。本体サイズの割にバッテリー容量が多くないのはやや残念だが、それでも重さが約197gなので、これが限界かもしれない。本体サイズは約166 x 78 x 8.8mmだ。
<▲図:スペック表(※クリックして拡大)>

個人的には約200gのスマートフォンは本機に限らず、結構重く感じるので、可能であれば購入前に重さのチェックはしておいた方が良いと思う。大きさは意外と何とかなると思うが、重さは結構手首に来るので注意が必要だ。気になる点はそれくらいだし、それは欠点ではなく、単に大きいスマートフォンとして当然の仕様なので、あくまでも注意して欲しいという話に過ぎない。

いずれにしても、キャンペーン等を利用して実質3万円となると、かなり魅力あるスマートフォンだと思う。

【情報元、参考リンク】
goo SimsellerOCNモバイルONEのSIMとセットで割引)
IIJmio
シャープ/プレスリリース

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