バッファローが先月下旬に発表し、12月上旬発売予定のWi-Fiルーター(無線LAN親機)「WSR-3200AX4S」シリーズが12月1日に発売となるようだ。少なくともAmazon.co.jpでの発売は12月1日の予定で、価格は11,880円(税込)となっている。
バッファローはWi-Fi6対応ルーターを複数ラインナップしている。1万円を切るエントリーモデルの「WSR-1800AX4」シリーズ、そしてより高性能・高速のプレミアムモデル、ハイパフォーマンスモデル、フラッグシップモデルと、合計5シリーズだ。しかし、当然ながらプレミアムモデル以降は高価だし、手を出しにくいと感じる方が多いと思う。一方でエントリーモデルはWi-Fiでの同時接続可能なクライアント機器の台数が12台と、やや厳しい部分がある。
そこに登場するのがスタンダードモデルの「WSR-3200AX4S」シリーズだ。エントリーモデルより約3,000円高いが、その価値はある。
本製品の場合は、Wi-Fiの同時接続可能台数は21台なので、ファミリー層で例えば3、4人がスマートフォンを使っていて、パソコンが2、3台あって、ゲーム機が2、3台あって、テレビが2、3台あって、プリンターがあって、他にもスマート家電があって、といった具合で家にあるWi-Fi機器が20台以上あったとしても同時接続で21台までに対応していれば十分カバーできるはずだ。
また、独身世帯など1人で使うユーザーでも、スマートフォン、タブレット、ゲーム機、テレビ、テレビ向けセットトップボックス、プリンター、スキャナーなど、意外と数えてみると多いという方もいると思う。筆者もそうだが、同時接続可能台数が10台程度だと厳しい。
プレミアムモデルになると同時接続可能台数も24台に増え、理論的速度もさらに上がるが、価格も約17,000円に上がる。上位グレードになればなるほど高性能だが、価格も上がる。結局、多くの方に無難なのが今回登場するスタンダードモデルだ。
本製品は、Wi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応し、理論的にはWi-Fiで最大2401Mbpsという超高速通信が可能だ。
「4x4アンテナ」「ビームフォーミング」などに対応しつつ、複数端末の通信を同時に処理できる「MU-MIMO」対応、Wi-Fi6高速化技術「OFDMA」対応と、必要な機能は網羅している。最大1Gbps対応の有線ポートも4つ搭載しているので、オンラインゲームを遊ぶ機会が多い方でも安心だろう。
実際に使ったときのWi-Fi通信の安定度合いと実効速度は試してみないことには分からないが、少なくとも公表されているカタログスペック、価格、サイズとデザインなどからはて、本当にちょうどいい手頃な魅力が伝わってくるので、発売が楽しみだ。なお、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色だ。ホワイトモデルは型番の末尾に「-WH」が、ブラックモデルは「-BK」がつく。
下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンク。
【情報元、参考リンク】
・バッファロー/プレスリリース
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