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楽天モバイル、東北6県で来春より5Gのサービスを提供へ。総務省から5G無線局に免許付与

総務省 東北総合通信局は27日、楽天モバイルから免許申請のあった第5世代移動通信システム(以下、「5G」)の無線局に対して同日付けで免許を付与したと発表した。
<▲図:免許交付の模様>

今回の免許付与を受け、楽天モバイルは東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)において来春をめどに5Gの通信サービスを提供開始する予定。

総務省は楽天モバイルが提出した「第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画」に対して平成31年4月に3.7GHz帯、28GHz帯の周波数割当を受けている。

そして今回、東北総合通信局は、当該計画に基づき5G用の無線局について審査をした結果、電波法令に適合していることが認められ、免許付与となった。

楽天モバイルは急ピッチで4Gのエリア整備を進めているが、同時に5Gのエリアに関してもカバー範囲を広げるべく取り組んでいる。

5Gについては先行3社も含むめてエリアがかなり限定的なので、まだまだ普及には時間がかかりそうだが、4Gに関しては日本全国をカバーする他社と比べて楽天モバイルは遅れを取っている。しかし、同社は先日、基地局整備計画を5年前倒して来夏に自社インフラでの人口カバー率96%を目指すと発表しており、来夏までにはかなりの改善が期待されている。

【情報元、参考リンク】
総務省/プレスリリース
楽天モバイル

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