Androidやスマートフォンとは全く関係のないニュースですが、今日編集部に届いたプレスリリースの中で個人的にとても興味を惹かれるものがあったのでご紹介します。メガネのように耳に掛けるタイプの立体型マスクです。
一般的な眼鏡のつるの先端は「く」の字になっていて、耳に引っ掛けることは皆さんご存知だと思います。今回、京都深村が発表したマスク(マウスシールド)「メガマウス」は、まさに眼鏡のように装着できることが特徴となっています(上図参照)。
これなら耳が痛くならないかもしれない、との期待感を抱かせてくれます。
新型コロナウイルスのせいで、多くの方が各社の多種多様なマスクを試したことと思います。顔の形やサイズは皆違いますし、マスクは大量生産品ですから、一人一人に完全にマッチした製品なんて存在しません。そのため、皆さん何かしらストレスを感じ、我慢しながらマスクを装着されていると思います。人によっては耳が痛い、頬が痛い、顎が痛い、息苦しい、蒸せる、メガネが曇り過ぎるなどなど、問題点も人それぞれです。私の場合は、とにかくゴム紐で耳が痛くなるので、色々なマスクを試し、さらにはアイデアグッズも試していますが、未だに解決に至っていません。
ところが、メガマウスはかなり良さそうです。
メガマウスは素材違いで数種類あるようですが、一枚のシートを切り込みなどに合わせて組み立てることで、立体型のマスクになります。
鼻と口を覆うことができ、耳にはメガネのようにツルの先端を引っ掛けます。一般的なマスクのようにゴムによるテンションが常に耳に掛かるわけではなく、載せるだけなので随分マシに見えます。
実際には裁断面の仕上がり具合によっては、また違った痛みが生じそうですが、それは自分で柔らかいテープを貼るなどすれば解消できそうです。
また、立体的なので口元に比較的大きな空間を確保でき、蒸れにくそうですし、吐く息は下から出るとのことで、メガネも曇りにくいようです。
不織布マスクほど顔に密着しないように見えるので、顔との隙間から飛沫・咳が入り込む恐れは多少増すかもしれませんが、一般的なマウスシールドよりは圧倒的に良さそうですし、自分自身の咳や飛沫が外に出る恐れは無さそうです。十分なシールド力があるように見えます。
組立時に利用する切り込みを変えることでサイズの微調整もできるみたいですし、そもそも商品は5サイズ用意されているため、多くの人に対応できそうです。
素材はポリプロピレン製のものと紙製、ペット製の3種類が用意されていて、価格は順に税込み990円、550円、1,320円となっています。
ポリプロピレン製とペット製は、要するにプラスチックなので水洗いも自由にできますし、布マスクのように濡れた場合に長時間かけて乾かす必要もなく、それこそ一日の内に何度も洗えるというのは、とても大きな利点に感じます。アルコール除菌シートで拭くのも問題ないでしょうし、メンテナンス性が高いのは素晴らしいですね。
商品名が「メガマスク」ではなく「メガマウス」なのは、元々はマウスシールドを開発していたからだそうです。メガネのように耳に掛けられるマウスシールドから「メガネ式マウス(シールド)」、最終的に「メガマウス」に。ところが、開発によって鼻も覆えるようになり、立体型マスクに進化したようです。
実際に良いかどうかは試してみないことには分かりませんが、このようなアイデア溢れるマスクが登場するのは、本当にありがたい話です。
【情報元、参考リンク】
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