また、今回は「多様な」「様々な」といった意味を持つ「Diverse」がイベント名に加わり、「Android Bazaar and Conference Diverse 2020 Autumn」という名称での開催となる。略称は「ABCD」。それを使った通し名は「ABCD 2020 Autumn」となる。
オフライン会場は「サンポート高松 かがわ情報通信交流館」で、新型コロナウイルス感染拡大対策として参加者は40名までに制限される。現時点ではまだ上限に達していないが、先着順なので会場に足を運びたい方は早めに応募した方がいいかもしれない。
また、マスクの着用と会場入り口での検温も必須なので、その点も重々承知の上で応募して欲しい。
今回のイベントのテーマは『「今こそはじめようワーケーション」 ~ コロナ禍で変わるAndroidビジネス、地方における働き方の変化と、技術を利用した新しいビジネスの探索 ~』というもの。
新型コロナウイルスによって世の中は大きく変わった。短期間でテレワーク/リモートワークへの対応を余儀なくされるなど、特に3月~5月にはバタついた方も多かったと思う。
ABCも5月30日に神奈川県・川崎で開催された前回イベントはオフラインイベント化され、大きく影響を受けている。それまでは「Bazaar」とあるように展示会もイベントの2本柱の一つとして楽しまれてきたし、近年のABCではワークショップも開催され、ファミリーでプログラミングワークショップやロボット講座などに参加する方も多く見られていた。それだけにイベントが大きく変わらざるを得なかったのは残念だが、少なくとも新型コロナウイルスの脅威が去っていない状況下ではABCも変化・対応していかざるを得ないのも致し方ない所だと思う。そして今回も展示会/ワークショップは開催されず、「Conference」(講演)のみとなる。
とはいえ、急遽の対応が必要となったはずの前回と違い、今回の講演プログラムは昨年までの過去回と比べると少ないものの、前回と比べると充実している。そのため、参加(視聴)予定の方は、21日(土)は丸一日確保しておく方がいいかもしれない。
YouTube Liveでのオンライン配信では、メインチャネルとサブチャネルが用意され、それぞれで講演が配信される。同時間帯に両チャネルに見たいセッションがある場合は、どちらかは後からアーカイブで視聴すればいいだろう。時間に縛られず、好きな時に視聴できるのはオンライン配信の魅力の一つだ。
・メインチャネルはこちら
・サブチャネルはこちら
各チャネルにおける講演のタイムテーブルも公開されているので紹介しておきたい(※登壇者の敬称は略しています)。
<メインチャネル 講演タイムテーブル>
- 10:00~10:30 Developer 荒木佑一
- 10:30~11:00 コーディネーター 池嶋 亮・坂本明子
- 11:00~11:30 TFSUG Core Member Takashi Takebayashi
- 11:30~12:00 OSAWG 鈴木直康
- 12:00~12:30 総務省総務審議官 谷脇 康彦
- 12:30~13:00 デジタル改革担当大臣 平井卓也
- 13:00~13:15 Ongakushitsu Inc. 福島 節・真希
- 13:15~13:30 Dreamly ラーション・ラーシュ
- 13:30~13:45 株式会社リブラセンス 小森 隆宏
- 13:45~14:00 福井支部 福野 泰介
- 14:15~14:30 角川アスキー総合研究所 遠藤 諭
- 14:30~14:45 浜松支部 市川雅明
- 14:45~15:00 関西支部 杉本 礼彦
- 15:00~15:15 南島原市IoT推進コンソーシアム 神崎 健輔
- 15:15~15:30 GDG Shikoku 辰濱健一
- 15:45~16:00 華為技術日本株式会社 吉松一彦
<サブチャネル 講演タイムテーブル>
- 11:00~11:30 Setouchi-i-Base オンラインツアー
- 13:00~13:15 洗足支部 古川海斗
- 13:15~13:30 洗足支部 三浦宗一郎
- 13:30~13:45 洗足支部 林田守加
- 13:45~14:00 ワイイーエス 矢野泰弘
- 14:15~14:30 Okayama.go 岩田プロ
- 14:30~14:45 UIJターン組 渡辺・水尾・岩倉
- 14:45~15:00 香川大学 米谷雄介
- 15:00~15:15 株式会社三豊AI開発 武智大河
- 15:15~15:30 秋葉原支部ロボット部
【情報元、参考リンク】
・ABCD 2020 Autumn公式サイト
・ABCD 2020 Autumn 高松会場への参加申し込みページ