楽天モバイルは19日、既存のAndroidスマートフォンのラインナップにおいて、今後Android 11へのアップデートを提供予定の機種を発表した。
楽天モバイルのAndroidスマートフォンのラインナップは現状では全14機種だが、そのうち9機種にAndroid 11へのアップデートが提供されることになる(※現時点での予定では)。OSのメジャーバージョンアップの提供有無は機種選びの際にも大きな判断基準の一つになる重要な情報だ。
そのAndroid 11へのバージョンアップが提供される予定の具体的なリストは下記の通りだ。
■Android 11へのバージョンアップ予定の製品
・AQUOS R5G
・AQUOS sense3 lite
・AQUOS sense3 plus
・AQUOS zero SH-M10
・AQUOS R2 compact SH-M09
・Galaxy S10
・Galaxy Note 10+
・OPPO A5 2020
・OPPO Reno3 A
具体的な提供時期と導入方法等の詳細は、準備が整い次第、各製品ごとに公開される見込み。
なお、現在のラインナップのうち、Android 11へのバージョンアップ予定が現時点で明かされていないのは下記の5機種となっている(カッコ内は出荷時の搭載OS)。
・Rakuten BIG(Android 10)
・Rakuten Mini(Android 9)
・HUAWEI nova 5T(Android 9)
・OPPO Reno A(Android 9)
・arrows RX(Android 9)
出荷時点でAndroid 10を搭載しているRakuten BIGは良いとしても、またRakuten Miniも独特の製品なので、仮にAndroid 9のままだったとしても問題にする方は少ないように思うが、HUAWEI nova 5T、OPPO Reno A、arrows RXは普通のスマートフォンとして使っている方が多いと思うので、Android 9のままだったら2年、3年後には不満が出てくる場合もあるかもしれない。
とはいえ、その頃には機種変更している方が多いとも思うので、現状では楽天モバイルのラインナップはOSのバージョンに関しては特に問題ないと言っていいかもしれない。
それでもこれから楽天モバイルへ移行するのであれば、Android 11へのバージョンアップの提供が現時点で明らかになっている9機種から選ぶ方が無難なことも確かだ。
【情報元、参考リンク】
・楽天モバイル
・楽天モバイル/プレスリリース
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