比較的スペックの低い機種でも軽快に動くことから人気のWebブラウザ「Vivaldi」(ヴィヴァルディ)だが、15日にデスクトップ版(Windows、Mac、Linux)、そしてAndroid版でそれぞれ最新バージョンの3.4がリリースされた。
ブラウザとしての新機能や改善等が盛り込まれているのは当然ながら、今回は驚く新要素が追加されている。ファミコン時代のゲームをイメージさせるレトロなグラフィックの横スクロールアクションゲーム「Vivaldia」(ヴィヴァルディア)の搭載だ。
筆者はIntel Atom x-Z8350という数年前に小型のWindowsタブレットや低価格モバイルPCにこぞって採用されていた非力なCPUを搭載するタブレットにおいてChromeもEdgeも重く、何とかギリギリまともに動くブラウザとして見つけたのが初のVivaldi体験だったが、Vivaldiはマルチプラットフォーム展開されているブラウザなので、WindowsだけでなくMac、Linux、Androidでも利用できるし、Windowsに限らず軽快なのが魅力だ。
私自身については、今はAtom搭載PCは手放しているので、Vivaldiを使う機会は減ったが、たまにAndroid版も含めて使っている。Android版も、比較的スペックの低い機種でもそれなりに動くので、結構お勧めだし、OS要件自体がAndroid 5.0以降と低いので、古いスマートフォンでも動く。
さて、そのVivaldiだが、デスクトップ版の新バージョンではコンテキストメニューの設定、ページの自動リロード、スクリーンショットの新規ノートへの直接キャプチャといった機能追加が行われ、Android版ではスピードダイヤルの拡張、スタートページの選択肢といった改善が行われている。
しかし、今回のサプライズは何といってもVivaldiaだろう。
この作品はアイスランドのゲームデベロッパーPorcelain Fortressとの提携によって生まれたものだという。Vivaldiの開発・提供元であるノルウェーのVivaldi TechnologiesのCEOを務めるヨン・フォン・テッツナー氏は今回のプレスリリースに次のようなコメントを寄せている。
「Vivaldi ブラウザは、生産性と柔軟性だけでなく、楽しさもとても重要だと考えています。作業中に、ちょっと休憩してゲームでもしたいなと思うときに、ぜひプレイしてみてください。Vivaldia は、簡単にハイスコアが取れるゲームではありません」
ある意味、Windowsにおけるソリティアのようなものと言ってもいいのかもしれない。
本作をプレイするにはデスクトップ版ではスタートページにあるVivaldiaボタンをクリックすればいい。
Android版では、メニューまたはスタートページにあるゲームスピードダイヤルから起動できる。
操作方法は下図を参照して欲しい。
「Vivaldi」アプリは下記リンク先からダウンロードできる。
【情報元、参考リンク】
・Vivaldi公式サイト
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