具体的には日本、米国、英国、ドイツからの提供となり、「Chrome」などのウェブブラウザからAmazon.co.jpにアクセスしてブラウザで視聴できる他、Amazon MusicのAndroid及びiOSアプリ、「Amazon Echo」シリーズなどの「Alexa」搭載機器などで楽しむことができる。
なお、ウェブブラウザからAmazonにアクセスして視聴する場合には特に準備は要らないが、Amazon Musicアプリで視聴する際には最新バージョンへのアップデートが必要なので、Google Play、App Storeで行っておこう。最新バージョンでなければ「見つける」メニュー内に「ポッドキャスト」が表示されない。一方で最新バージョンにすれば「見つける」メニュー内に「ポッドキャスト」という項目が登場するので、そこからポッドキャストのリストを確認できる。もちろん検索窓から検索することもできる。
<▲図:アプリをアップデートすれば「ポッドキャスト」が表示される> |
アクセスしてみると分かるが、ポッドキャストのコンテンツ数はかなり多そうだし、日本のユーザー向けのコンテンツも相当数ありそうだ。プレス発表では、数百万のエピソード数に上るという。
ジャンルもニュース、トーク・お笑い、ビジネス、アート、教育など様々だ。
各コンテンツはストリーミング再生で聴くこともできるし、ダウンロードしておくこともできる。通勤・通学時などに聴きたいのであれば、家にいる間にダウンロードしておけば、余計なデータ通信を行わずに済むのでオススメだ。
同社によればAmazon Music自体のユーザー数は全世界で5,500万人を突破しているという。今回のポッドキャスト投入で、さらに伸びることは間違いないだろう。
とはいえ、ポッドキャストは他にも複数の既存プラットフォームがあるので、基本的には使い分ければいいと思うし、同じコンテンツがある場合には使いやすい方がベストだろう。
【情報元、参考リンク】
・Amazon Music内ポッドキャストコーナーのページ