<▲図:ChargeSPOTのバッテリーやバッテリースタンド、アプリのイメージ。利用方法など> |
ChargeSPOTは有料サービスではあるものの、従来の無料充電サービスのようにスマートフォンを預けたり充電完了まで待つ必要がないことが魅力とされる。
実際、店舗に足を運び、ChargeSPOTのバッテリースタンドでモバイルバッテリーを借りたら、そのモバイルバッテリーは自由に持ち出すことができるので、お店に留まる必要はない。急ぎの場合でも、お店への滞在時間を最小限にとどめ、移動しながらモバイルバッテリーを使ってスマートフォンを充電できる。
さらに、ChargeSPOTのバッテリースタンドはドコモショップだけでなく、今や全国約16,000ヶ所にあり、どこで返しても構わない。返却場所に縛られない点も魅力の一つだろう。
とはいえ、前述したように有料サービスだということには注意が必要だ。
料金は最初の1時間までは150円、以降48時間まで300円で利用でき、それを超えた場合には最大7日間まで1日あたり150円での利用ができる。さらにそれを超えた場合には違約金1,230円を含め、合計で2,280円が掛かる。紛失した場合も同様だ。
レンタルできるモバイルバッテリーの容量は5,000mAhで、USB Type-Cケーブル、microUSBケーブル、Lightningケーブルがバッテリー本体についているので、基本的に現在国内流通しているほぼ全ての機種で利用できるはずだ。
なお、無料充電サービスがなくなることで、大規模災害時などにドコモショップへ駈け込んでも充電できなくなるのでは? と心配になるかもしれないが、ChargeSPOT自体が災害時にモバイルバッテリーを2日間無償で貸し出すようになっているので、基本的には問題ないはずだ。また、ドコモは災害時用の充電需要に応えるために、同時に複数台を充電できる超大容量バッテリーなども別途用意しているので、いざという時には充電できるはずだ。ただし、店舗によってその体制は異なると思うので注意して欲しい。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース
・ChargeSPOT公式サイト