<▲図:Galaxy A41(ブルー)> |
価格はauが39,960円(税込)、UQ mobileが39,600円(税込)と、ほぼ同じ。
とはいえ、auでは「かえトクプログラム」を適用した場合の2年間での実質負担額は31,470円と若干安価になる。しかし、「かえトクプログラム」では端末の返却が必要なので、長く使う場合にはauでもUQ mobileでも実際の端末コストはほぼ同等だ。
Galaxy A41のハードウェアのスペック自体は同じで、取り扱うカラーバリエーションも同じ。
OSはAndroid 10で、ディスプレイは約6.1インチ、解像度が2,400 x 1,080ドットの有機EL。CPUはMediaTek製のMT6768(オクタコア)で、メモリは4GB、ストレージは64GBとなっている。CPUは自社製やQualcomm製ではなくMediaTek製だが、特にストレスなく使えるパフォーマンスだろう。
そして注目は、中価格帯の機種ながら背面のメインカメラが高画素数のセンサーを採用したトリプルカメラとなっている点だ。
800万画素、約4,800万画素、約500万画素のセンサーを採用したカメラを並べた3眼構成で、様々なシーンで活躍するはずだ。前面のサブカメラも約2,500万画素のセンサーを採用し、自撮りにもいい。
また、おサイフケータイに対応している点も魅力の一つだろう。一方でワンセグ/フルセグには対応していない。
ボディ自体は防水・防塵設計になっていて、ボディサイズは約153 x 70 x 8.1mmで、重さは約160gだ。
カラーバリエーションはブラック、ブルー、ホワイトの3色。
<▲図:カラーバリエーションは3色> |
このクラスのスマートフォンにはライバル機種がいくつかあるので、必ずしもGalaxy A41が際立つ存在というわけでもないが、かといって悪いわけでもなく、無難にまとまった万人向けの製品だといえる。
そのため、中価格帯でオーソドックスかつストレスの少ないパフォーマンスを示す製品を求める場合には、有力な選択肢の一つになるはずだ。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・UQ mobileオンラインショップ