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ベイスターズとKDDIが「自宅での現地観戦体験」を可能とするバーチャル横浜スタジアム構築を目指して連携

横浜DeNAベイスターズとKDDIは17日、昨年8月に締結した「スマートスタジアム」の構築に向けたパートナーシップを包括する形の「ビジネスパートナーシップ」を新たに締結したと発表した。このビジネスパートナーシップは、横浜DeNAベイスターズの各種事業領域との連携強化を目的としている。

前述したように、両社は元々、昨年の時点でスマートスタジアムの構築に向けた提携をし、5GやIoTの活用に取り組んできたが、新型コロナウイルスの影響によってプロ野球を取り巻く環境は大きく変化した。今後、プロ野球に限らず、あらゆるスポーツにおいて、現地での観戦形式が大きく変わる可能性があり、自宅にいながらにして現地観戦のような体験をしたい、というニーズも高まるだろう。

今回明らかにされたビジネスパートナーシップでの取り組みでは、そうしたバーチャル体験の強化も期待される。

現地に行かずとも、まるでスタジアムで観戦しているかのようなリアルな体験ができたり、他のファンとの一体感を得られりと、バーチャルな横浜スタジアムの構築には期待感が募る。360度自由視点での映像や拡張現実を活用したXR観戦などに取り組まれているようだが、その質と機能/サービスの充実次第では多くのファンが利用するかもしれない。

ICT技術を使った選手のトレーニングも行われるという。

また、スタジアムにおけるau 5Gの導入の他、「au PAY」の恒常的な導入も進められている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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