オンライン動画配信サービス「Hulu」を日本で運営するHJホールディングスは5日、Huluで提供中の定額制見放題サービスに加えて、10日より都度課金制のサービス「Huluストア」を提供開始すると発表した。
Huluストアは定額制見放題サービスの加入者向けのサービスなので、Huluを一度も利用したことがない方がいきなりHuluストアのみを利用することはできないので注意して欲しい。
また、Huluストアは都度課金サービスなので、定額制見放題サービスの料金とは別に作品ごとに設定された料金が必要になる。Huluストアの作品はレンタルもしくは購入での視聴が可能だが、まずはレンタルサービスのみの提供で、購入サービスは夏以降に導入予定となっている。
Huluストアでは劇場公開から間もない最新の映画や海外ドラマの最新シーズン、音楽ライブといった、定額制見放題サービスでは提供できない作品がラインナップされる。
実際にレンタルもしくは購入したい作品がある場合、PC、スマートフォン、タブレットなどの端末でHuluストアのWebサイトにアクセスし、作品を選び、クレジットカード決済で手続きを行う。作品の視聴は、PC、スマートフォン、タブレットのほか、「Chromecast」や「Amazon Fire TV」「PlayStation 4」など、幅広い機器で行うことができる。
レンタルサービスには、視聴開始期限と視聴期限が設定されている。前者は手続き完了後に視聴開始ができる期限で、作品によらず一律で30日間に設定されている。30日間の期間内であればいつでも視聴開始が可能だ。一方、一度でも視聴開始操作を行うと、視聴期限内しか視聴できないので注意が必要だ。とはいえ、視聴期限内であれば何度でも視聴し直せる。また、視聴期限は作品ごとに異なるので、手続きの際には必ず確認しておこう。
Huluストアではダウンロード機能を利用できるので、あらかじめ端末にダウンロードしておけば、外出中の視聴でもデータ通信量を気にせずに楽しむことができる。もちろん、家でゆったりと固定回線を使って視聴する場合には、ストリーミング視聴の方が手軽だろう。
レンタル料金は前述の通り作品ごとに異なる。
例えば、「AI崩壊」や「Diner ダイナー」「グリーンブック」は550円(税込)といった感じだ。
全ての作品がそうとは限らないが、他の競合サービスと比べて特に高かったり安かったりすることはなく、基本的に横並びのようだ。しかし、一つの作品でも「Google Play」ではSD画質とHD画質を選択できるようになっていて、SD画質だと若干安くレンタルできるので、SD画質でも構わないのであれば、そちらの方が出費を抑えられる。
一方、HD以上の画質で視聴するのであれば、どのサービスを選んでも基本的に同じ料金なので、最も使い慣れたサービスを使うのが良いだろう。
いずれにしても、従来であれば最新映画や海外ドラマの最新シーズンを都度課金で視聴する場合、Huluのユーザーも他社サービスを使っていたと思う。しかし、Huluストアができることで、都度課金作品もHuluで視聴できてしまうので、一つのサービスにまとめられる便利さが得られる。
【情報元、参考リンク】
・Hulu
・Hulu/Hulu会員向けに新たに6月10日(水)から都度課金(TVOD)サービス「Huluストア」を開始
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