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Googleマップ、海外では新型コロナ関連の各種警告等を表示可能に。公共交通機関のアラートや検問所など

米Googleは米国時間8日、地図サービス「Google Maps」において、各国政府及び公共交通機関などから発信される各種警告等の情報に基づいたアラート表示機能を導入したと発表した。

<▲図:Google Mapsの新機能のイメージ>

新機能はAndroid版、iOS版のGoogle Mapsアプリで利用できる。ただし、現時点では日本は対象外。

対象国はアジアではインド、タイ、インドネシア、フィリピン、韓国、オセアニアではオーストラリア、北米では米国、カナダ、中南米ではメキシコ、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、欧州ではイギリス、オランダ、スペイン、フランス、ベルギー、中東ではイスラエルとなっている。

対象の国では、公共交通機関が発信する遅延情報など、新型コロナウイルスの影響を受けた運行情報などに関する情報を手軽に確認できる。しかし、国によっては現時点では利用できない機能もあるので注意が必要だ。

地続きで隣り合う国がある場合、国境に新型コロナウイルスの検問所が設けられていることがある。さらに入国制限が行われていることもある。そうした情報もGoogle Mapsで確認できるようになったが、この機能についても現時点では米国、カナダ、メキシコからの提供となり、前述した対象国全てで利用できるわけではない。

さらに、医療機関の情報を詳しく確認できる機能も導入されたが、この機能も現時点では前述の全ての対象国で利用できるわけではなく、まずは米国、イスラエル、インドネシア、フィリピン、韓国からとなる。

機能によって利用可能な国が異なるものの、Google マップで表示できる情報がかなり増えて便利になってきている。

【情報元、参考リンク】
Google/Get around safely with these new Google Maps features

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