<▲図:Galaxy S20 Ultra 5G> |
注意したいのは取り扱いチャネルが限られる点。au直営店(KDDI/沖縄セルラー直営)と「Galaxy Harajuku」、そしてau Online Shopのみとなっている。au直営店が近くにない方の場合は、実質的にau Online Shopしか購入先の選択肢はないということになるだろう。
予約は25日10時から開始予定なので、確実に早期入手したい方は明日の10時直後に予約すべきかもしれないが、あまり慌てる必要はない可能性もある。というのも、Galaxy S20 Ultra 5Gはかなり高額の商品だからだ。
端末価格は165,980円(税込)で、「かえトクプログラム」を適用した場合の2年間の実質的な負担額でも96,140円と、高価格帯になる。とはいえ、入荷数が少ない場合には早期予約が必須になるかもしれないし、現時点ではどれほど人気を集めるかは定かではないので、確実に早期入手したい場合には予約した方がいいだろう。
製品自体はスペックも高く魅力的なので、普段スマートフォンとタブレットの両方を携帯している方の場合には、Galaxy S20 Ultra 5Gのみに集約できて便利かもしれないし、そうなると一台二役になるので、価格に対する感覚も変わってくるだろう。
Galaxy S20 Ultra 5Gのディスプレイは前述したように6.9インチで、解像度が3,200 x 1,440ドット、リフレッシュレートが120Hzの有機ELだ。
リフレッシュレートが一般的なディスプレイと比べて2倍の120Hzであるため滑らかな表示が可能だ。
そして、スマートフォンの心臓部であるCPUは多くのハイエンド機に採用されているQualcomm Snapdragon 865で、メモリは12GB、ストレージは128GBだ。ストレージについては今や256GBのモデルなどもあるが、128GBでも十分大容量だし、何より普段のパフォーマンスに大きく影響を与えるメモリが12GBだという点が魅力だ。
ディスプレイが大きい分、ボディ全体も大振りで、約167 x 76 x 8.8mm、重さは約222gとなっている。
また、ネットワークはモバイル通信ではauの5Gに対応するほか、Wi-FiもIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz、5GHz)と、11axまでサポートしている。
注意したいのはワンセグ/フルセグやおサイフケータイには非対応だという点。
そして、もう一点注目すべき点は、メインカメラが複眼になっているのは近年のトレンドなので当然として、その中のメインセンサーには1億800万画素の超高画素のセンサーが採用されていることだ。レンズのF値は1.8。さらに、F3.5のレンズと4,800万画素のカメラ、F2.4、広角120度のレンズに1,200万画素のカメラ、深度測定センサーが組み合わされている。
100倍までのデジタルズームが可能なので、かなり遠くの被写体まで撮影できる。
なお、Galaxy S20 Ultra 5Gの購入者向けのキャンペーンが実施される。購入者のうち「Galaxy Members」アプリからキャンペーンに応募した先着1,000名に「セルフィ― マルチスタンド」がプレゼントされる。自撮りの際に便利に使えそうだ。
【情報元、参考リンク】
・au Online Shop
・KDDI/プレスリリース