<▲図:UQ mobileの夏の新製品3機種> |
シャープ製の「AQUOS sense3 basic」が6月中旬以降に、オッポ製の「OPPO Reno3 A」が6月下旬以降に、サムスン電子製の「Galaxy A41」が7月中旬以降に発売予定となっている。
3機種のスペックは横並びではなく意外とバラけているので、販売価格も差が出てくるかもしれない。いずれにしても、価格と具体的な発売日は今後準備ができ次第明らかにされる見込み。
<▲図:AQUOS sense3 basic> |
AQUOS sense3 basicは人気の「AQUOS sense」シリーズで、今回の3機種の中ではスペックは一番低い。しかし、安価なエントリーモデルを求める場合には有力な選択肢になってくるはずだ。
OSはAndroid 9、CPUはQualcomm Snapdragon 630で、メモリは3GB、ストレージは32GB、ディスプレイは約5.5インチのIGZO液晶で、バッテリー容量は4,000mAhと大容量なので、長く連続使用できる。また、ただの防水だけでなく、お風呂防水に対応し、画面が濡れた状態でのタッチ操作も可能となっている。さらに、防塵仕様に加えて米国国防総省の物資調達基準である「MIL-STD-810H」準拠の独自の19の試験項目をクリアするタフネスさを誇る。
<▲図:AQUOS sense3 basicではAIが撮影モードを自動的に選んで、綺麗に撮ってくれる> |
注意したいのはおサイフケータイ、ワンセグ/フルセグには非対応だという点。しかし、緊急地震速報、津波警報/災害・避難情報には対応している。ちなみに、緊急地震速報、津波警報/災害・避難情報は残りの2機種も対応している。
<▲図:OPPO Reno3 A> |
続いて発売されるOPPO Reno3 Aは、Android 10ベースのOS「ColorOS 7.1」を搭載し、ディスプレイは6.44インチ、CPUはQualcomm Snapdragon 665、メモリは6GB、ストレージは128GBと、結構なハイスペックとなっている。おサイフケータイにも対応している。また、背面のメインカメラは4つのレンズを搭載する4眼カメラで、様々なシーンをカバーできる上、進化した手ぶれ補正で安定した動画撮影もできる。
<▲図:OPPO Reno3 Aのメインカメラは4眼カメラ> |
<▲図:Galaxy A41> |
最後に登場するGalaxy A41は、Android 10を搭載するスマートフォンで、CPUはMediaTek MT6768、メモリは4GB、ストレージは64GB、ディスプレイは6.1インチとなっている。Galaxy A41もおサイフケータイに対応する点が特徴の一つで、加えてFMラジオにも対応する。また、ディスプレイ内に指紋認証センサーを搭載する。
<▲図:Galaxy A41のベゼルは狭く、指紋認証はディスプレイ内で行う> |
3機種それぞれに魅力がある一方で、UQ mobileの現行ラインナップには「Xperia 8」や「AQUOS sense3」があり、前者は25,200円、後者は21,600円なので、価格次第ではXperia 8やAQUOS sense3の方が良いかもしれない。最終的にはこの2機種、そして「OPPO A5 2020」「Galaxy A20」も含めた、合計7機種での比較検討となりそうだ。
シニア層など、簡単なスマートフォンを求める方には「BASIO 4」もあるので、結構選択肢は豊富だ。
なお、ちょうど利用できるキャンペーンがあるとお得に加入/購入できるので、キャンペーン情報も追っていくといいと思う。
【情報元、参考リンク】
・UQ mobileオンラインショップ
・UQコミュニケーションズ/プレスリリース