楽天モバイルは15日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた現在の開発状況を勘案し、第5世代移動通信システム「5G」のサービスの提供開始時期を延期すると発表した。
当初の計画では6月に提供開始予定だったが、約3か月延期する見通しになったという。新たな開始時期が定まり次第、改めてスケジュール及び詳細を発表するという。
楽天モバイルは今春、携帯電話サービスの本格提供を開始したばかりで、エリア整備を進めている最中だが、新型コロナウイルスの影響は5Gの準備にも及んでいる。
同社は5Gネットワークにおけるグローバルでのサプライチェーンの一部が影響を受けたことで、準備活動の継続が困難になったとしている。とはいえ、現時点では今年度末までの5G基地局の設置計画の変更予定はない、としている。
なお、同社の代表取締役副社長兼CTOのタレック・アミン氏は次のように述べている。
「新型コロナウイルス感染症に罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げますとともに、困難な時期においても、業務にあたっている当社ならびにパートナー企業の従業員の方々へ感謝を申し上げます。影響を最小化し、近い将来に当社の5Gサービスを開始できるよう、引き続き尽力してまいります」
新型コロナウイルスさえ無ければ、楽天モバイルはNTTドコモ、au、ソフトバンクに続く第4の携帯電話キャリアとして、大々的なPRのもとに派手なスタートを切っていたはずなので、現在の状況は望んでいたものとは全く異なるはずだが、それでも楽天モバイルは先行3社に大きな刺激を与える存在になりうるため、大きな期待を寄せている方も多いと思う。
とはいえ、まずは4G、5Gのエリア整備が今後どのように進むのか、という点が最大の注目ポイントだろう。
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