<▲図:Kindle(第10世代)> |
それ以外のスペックは基本的に変更なく、デザインやサイズ、重さなども同様だ。そして注目すべき点はストレージ容量が倍増したにもかかわらず、価格は据え置きだという点。Kindleシリーズには広告が表示されるが安価な「広告つき」モデルと、広告が表示されない「広告なし」モデルがあり、前者の場合は8,980円、後者は10,980円となっている。
さらに、もう一点ニュースがある。8GBモデルは実際には追加ではなく、4GBモデルを置き換える新機種となるため、4GBモデルは在庫限りで販売終了となる。そして、その残りの在庫に関しては3,000円引きでの販売となっているので、4GBモデルで構わないという方は、お得に購入できるチャンスだ。
ただし、すでに4GBの広告つきモデルは在庫がなくなってしまった。広告なしモデルは在庫があり、価格は7,980円だ。
さて、Kindle(第10世代)の8GBモデルは、Kindle(第10世代)の4GBモデルと基本的には変わらないと先ほども書いたが、実際にストレージ容量以外は同じだ。6インチの電子ペーパーディスプレイ「Amazonディスプレイ」を採用し、解像度は167ppi、16階調グレースケールで、本体サイズは約160 x 113 x 8.7mmで、重さは約174g。
ストレージ容量が8GBになったので、かなりの量の本をKindle本体に保存しておける。
欲を言えば、300ppiの「Kindle Paperwhite」や、7インチの「Kindle Oasis」の方がサイズの大きな本や文字が細かい本は読みやすいが、小説や漫画がメインであればエントリーモデルのKindleで問題ない。フロントライトもついているので、寝る前に部屋をやや暗くした状態でも読むことができる。
下に掲載したのはAmazonでのKindleの製品ページへのリンク。ページ内で、4GBもしくは8GB、広告有無などを選択できる。
【情報元、参考リンク】
・Amazon/Kindle(第10世代)製品ページ