具体的にはAndroid 6.0以降のOSを搭載し、「おサイフケータイ」機能に対応した機種で利用できるとされているが、サービスの詳細、対応機種等については3月初旬に明らかにされる予定となっている。
モバイル PASMOでは、対応機種に専用アプリをインストールすることで、現状のカード式PASMOと同様に電車やバスといった交通機関に乗車したり、電子マネーによる買い物での支払いができる。また、登録したクレジットカードを介して、いつでもどこでもチャージしたり、定期券の購入もできるし、故障・紛失時には窓口等に行かずに再発行手続きができる。
現行のカード式PASMOで不便を感じていない方の場合は改めてモバイル PASMOに移行する必要はないかもしれないが、スマートフォンに集約したい方の場合は便利になるはずだ。
なお、モバイル PASMOでの定期券発売予定事業者の一覧は下記の通りだが、券種等の詳細についても前述の通り3月初旬に発表される予定だ。
<鉄道>
- 小田急電鉄株式会社
- 京王電鉄株式会社
- 京成電鉄株式会社
- 京浜急行電鉄株式会社
- 埼玉高速鉄道株式会社
- 相模鉄道株式会社
- 首都圏新都市鉄道株式会社
- 新京成電鉄株式会社
- 西武鉄道株式会社
- 千葉都市モノレール株式会社
- 東急電鉄株式会社
- 東京地下鉄株式会社
- 東京都交通局
- 東武鉄道株式会社
- 北総鉄道株式会社
- 株式会社ゆりかもめ
- 横浜高速鉄道株式会社
- 横浜市交通局
- 株式会社横浜シーサイドライン
<バス>
- 小田急バス株式会社
- 株式会社江ノ電バス
- 川崎市交通局
- 川崎鶴見臨港バス株式会社
- 関東バス株式会社
- 京王電鉄バス株式会社
- 京成バス株式会社
- 西武バス株式会社
- 相鉄バス株式会社
- 立川バス株式会社
- 東急バス株式会社
- 東京都交通局
- 西東京バス株式会社
- 日立自動車交通株式会社
- 横浜市交通局
【情報元、参考リンク】
・モバイル PASMO for Android公式サイト
・PASMO協議会/プレスリリース(PDF)