<▲図:Android One S6> |
ワイモバイルの今冬のラインナップは4機種で、「Xperia 8」と「Libero S10」は既に発売中。残る2機種がAndroid One S6とS7で、最初の発表時点では12月中旬以降にリリース予定とされていたので、予定通りの発売日となる。予約は13日から受付開始予定となっている。
Android OneシリーズにはOSのアップデート保証(発売日から2年間で1回以上)やセキュリティアップデート保証(3年間)、比較的シンプルなプリインストールアプリ構成など、シリーズ共通した魅力があるが、今回登場するAndroid One S6、Android One S7はかなりオススメだ。
ワイモバイルがAndroid Oneシリーズの取り扱いを始めてから代を重ねてきたことをもあり、全体的なクオリティも底上げされてきた。Android One S6とAndroid Ons S7はどちらも6インチ弱の手頃なサイズで解像度がフルHD+のディスプレイを搭載し、オクタコアCPU、3GBメモリ、32GBストレージを搭載する。OSもAndroid 10だ。「おサイフケータイ」にまで対応している。
かなり勧めやすい中価格帯のスマートフォンなので、安心して2年、3年と使えるはずだ。
さらに、Android One S6は、京セラ製品ではお馴染みのタフネス設計のボディも特徴となっている。米国国防総省の調達基準を満たす耐衝撃性能を誇るほか、防水・防塵仕様でもある。加えて、手袋をした状態でもタッチ操作ができる機能「グローブタッチ」や、濡れた状態でも操作ができる「ウェットタッチ」といったサポート機能も搭載する。前述した「おサイフケータイ」に加えて「赤外線通信」も装備しているので、ガラケーユーザーも安心して移行できる。
<▲図:Android One S7> |
次にAndroid One S7だが、こちらも似たようなスペックではあるが、CPUはQualcomm製のSnapdragon 630だ。やはり防水・防塵仕様で、おサイフケータイにも対応している。Android One S6よりも若干小さいが、重さはやや上だ。というのも、Android One S7には4,000mAhと大容量のバッテリーが搭載されているからだ。
近年、中価格帯でクオリティの高いスマートフォンの人気が高まってきているが、今回のAndroid One S6とAndroid One S7もヒットする可能性が感じられる製品なので注目だ。予約をせずとも購入できるとは思うが、確実に早期入手したい方は13日に予約しよう。ワイモバイルオンラインストアでも13日に受付開始だ。
【情報元、参考リンク】
・ワイモバイルオンラインストア
・ワイモバイル/プレスリリース