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47mmで34gの小型GPS「どこかなGPS」が登場!GPS、GLONASS、みちびきに対応!スマホから位置をいつでも確認可能!

ソフトバンクは19日、位置情報デバイス「どこかなGPS」(ZTE製)を2020年2月下旬以降に発売すると発表した。LTEにも対応し、いつでもスマートフォンから「どこかなGPS」の位置を確認できるようになっているので、LTEの通信料が必要だ。しかし、端末代と2年間の通信料金がセットにして販売される予定なので、購入後は特に通信費について気にする必要はない。


また、ソフトバンクの携帯電話ユーザーでなくても購入・利用できる。例えば、ドコモやauのスマートフォンからでも「どこかなGPS」の位置情報を確認することはできる、ということだ。しかし、パソコンからの利用はできないので注意して欲しい。Android、iOS向けアプリとだけ連携し、利用できるようになっている。

そして、管理者(スマートフォンユーザー)は最大で4台までの「どこかなGPS」を管理できるので、例えば「どこかなGPS」を4個購入し、子供4人に持たせて、親のスマートフォンから管理する、ということもできる。

しかも、「どこかなGPS」は位置情報に特化した機器ということもあって小型軽量だ。

約47 x 47mmで、厚さは約15.5mm、重さは約34gと、小さいので鞄にも楽々入るし、ポケットにも入る。子供のランドセルなどの鞄に入れても邪魔にならない。また、大人が自分の鞄やクルマなどに入れておいて、万一の盗難対策に使ってもいいかもしれない。

「どこかなGPS」は防水(IPX7相当)・防塵(IP6X)対応なので、雨や砂などのある場所でも安心だ。

位置情報を掴む性能に関しては、GPSに加えてGLONASS、そして準天頂衛星「みちびき」にも対応している上、Wi-Fiや携帯電話基地局も組み合わせることで、高精度での位置の測位が可能とされている。

「どこかなGPS」の位置はスマートフォンからいつでも確認できるが、逆に「どこかなGPS」側からアクションを起こして、自らの位置を能動的にスマートフォンに伝えることもできるようになっている。本体の中央ボタンを押すことで、その時の位置情報をスマートフォンに通知できるので、例えば何かトラブルに巻き込まれた時にボタンを押すことで、即座にその位置を親に通知すると共に、親は何かトラブルが起きた可能性を知ることができる。

こうしたことは子供向けケータイでも可能だが、携帯電話の持ち込み禁止の学校などの場合には「どこでもGPS」の方が適しているかもしれない。

また、3分間隔で自動的に測位したり、3日分の移動履歴を記録することもできる。さらに、指定したエリアへの出入りを通知する機能もある。学校周辺を指定しておけば、そのエリアに入った時、出た時にスマートフォンに通知できるので、子供がいつ学校について、いつ出たのかも分かる。別に学校エリアに限らず、任意にエリアを指定できるので、用途に合った使い方をすればいいだろう。



【情報元、参考リンク】
「どこかなGPS」製品ページ
ソフトバンクオンラインショップ
ソフトバンクセレクション オンラインショップ
ソフトバンク/プレスリリース

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