KDDI、沖縄セルラーは18日、これまではauのユーザー向けに提供してきた複合オプションサービスである「auスマートパスプレミアム」(月額499円)をオープン化し、auの携帯電話ユーザーではない方でも利用できるようにしたと発表した。例えばNTTドコモ(以下、ドコモ)やソフトバンクなど、他社の携帯電話サービスを利用している方でも利用できるということだ。
auスマートパスプレミアムは複合サービスだと述べたが、非常に多岐に渡る特典が提供されているため、一言では表せないからだ。元々は、通常は有料販売されているアプリなどを追加課金なく利用できる「アプリ取り放題」特典が特徴だったが、今ではウイルス対策や修理代金サポートといった「あんしん」特典、映像や音楽、書籍などの各種エンタメ コンテンツ、リアルのイベントのチケットの先行受付等の特典、そして「au PAY」でのポイント還元率の上乗せなども提供されている。
そうしたサービスを18日より他社のユーザーでも利用できるようになった。
ただし、全てのサービスが完全に同じとはいかない。それはauの携帯電話サービスやauの他のサービスと密接に連携したものもあるためだ。例えばauのユーザー向けの特典サービスである「三太郎の日」における特別な特典などはauユーザー向けなので、他社ユーザーは享受できない。
また、アプリの取り放題や各種コンテンツについても利用可否は機種や回線によって異なってくるので注意が必要だ。
とはいえ、auスマートパスプレミアムはかなり出来が良く、auユーザーの場合は加入の価値があるサービスなので、オープン化によって他社のユーザーが入る意味も十分にあると思う。特典の種類は前述したように多岐に渡るので、自分が利用したい特典があるかどうかを確認し、月額499円で元を取れるかどうかを考えてからの加入を勧めたい。
先ほど述べたように、auユーザーの場合とは一部異なり、もちろん特典を最大化できるのはauユーザーなので、他社のユーザーの場合には損得をより細かく見て判断した方が良いだろう。特典に魅力を感じない場合には月額499円は勿体ない。一方で、特典の価値がそれ以上だと感じた方にはお得だ。
私自身はauスマートパスがスタートした時に加入し、auスマートパスプレミアムができて暫くしてからプレミアムに移行している。かなり長く継続加入しているが、アプリ取り放題だけでも元を取れているので、結構気に入っている。書籍に関しても雑誌が約40誌ほど揃っているので、単独の定額制雑誌読み放題サービスに加入せずに済む方もいると思う。映像コンテンツもそれなりにあるが、さすがに専用の動画配信サービスと比べると微妙な部分はある。それでも独占配信コンテンツなどもあるので、いずれにしてもチェックしてみよう。
【情報元、参考リンク】
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